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僕と神様とデスゲーム  作者: 白柳
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最初の出会い

初投稿です。

あまり、文才がありませんが最後までお付き合いして戴けると幸いです。

アドバイスなどがありましたら宜しくお願いします

ー『事件』

世界には沢山の事件が日に日に起こっている。


ー例えばそれは、誘拐事件だったり。

ー例えばそれは、強盗だったり。

ー例えばそれは、詐欺であったり。

と、まぁ沢山ある。

これは、そんなある事件に巻き込まれた夢と希望に溢れた

少年少女のモノガタリ。

ーさぁ、願いを叶えてあげる。


……Now Loading……


目を覚ますとそこは、見知らぬ天井だった。

シミ一つ無く、ただただ真っ白な天井。

僕が居たはずの天井はもっとー……

「痛っ……」

思い出そうとすると、酷い頭痛に見舞われる。

背中に冷たい感触が訪れる。

何かと思い見てみると、どうやら僕は金属製のベッドで寝ていた様だ。

頭を抱えながら、起き上がってみる。

髪が一房、背中に流れた。

床に足をつけると足の裏にも冷たい感触が訪れた。

僕が着ている服と言えば、

ボロボロの白いTシャツと黒いジーンズという質素なもの。

そして、長らく切ってないのか、手入れの行き届いていない

男にしては銀色の長い髪。

コンコンと軽いノックの音が僕の耳に響く。

「あの…!大丈夫!? 生きてる!?」

少し高めの声でそう聞かれた

なんて失礼なヤツだ。

僕は生きてるって言うのに。

その言い方だと…まるでー死んだ人でも見た様じゃないか。

「え、あ、うん。大丈夫だけど……」

声をかけてみると、ホッとした様子で言葉を続けた。

「とりあえず、ここ、開けるね!」

そう高めの声の持ち主が言った瞬間。

僕の側にあった壁が音を立てて崩れていった。

「ご、ごめん! だ、大丈夫…?」

苦笑いしながらそう言う人は少年で。

妙にカッコよくて。

今、思えばーそれが、絶望と希望の最初の出会いだったのだろう。


次回の投稿を早く出来るよう努力します!

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