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第六話

どうもみなさんこんにちは、ファウストです。

さて、今回が私は初依頼となります。果たしてうまくできるでしょうか・・・



「さて、準備もいいとこに情報集めないとな・・・」



まどから一瞬だが怪しい影が見える。おいおい早すぎないか。情報なんてないようなもんじゃねえか。さて武器は何使おうかな~

自分こう見えても前世では武器というジャンルが大好きだった。銃ならリボルバー、刃物なら刀と趣味がもう完全にあっち向きである。


「リボルバーでいいな、357ちゃんで制圧できるか?」


この時代に銃なんてないものだが魔法の壁や鎧をただの銃弾で貫通できるか一抹の不安があった。最初の人は魔法もなしに・・・というより早打ちで終わったが。すでに荒事を起こそうとしてる人は準備満タンなわけで・・・


「通らなかったら刀とかに変えるだけなんだがな・・・」


じゃあ、制圧開始!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




「ここに皇女様がいらっしゃるって話だ、気を抜く「は~い、ちょっとすみません~」なんだお前は!」


颯爽と会話最中に登場!日曜の朝8時とかにやってるヒーローじゃないから妨害しまくり千代子・・・ふるいな・・・


「えっと、依頼をうけたファウストというものです~。できればみなさんお引き取り願えないでしょうか」


相手は仕事でやってるっていうのに聞くっていうのもおかしいけど基本争いたくないからね。


「むりだな、なんならあんたを殺してそれを見せて皇女誘拐でもいいんだぜ?」


「ひぇ~やめてくださいよそんなの、怖いじゃないですか」


こいつ・・・と相手方から渋い声が聞こえる。この態度まずいかな、バカにしてるっぽく見えるのかな。


「やれ!ぐお!!」


「ほ、ほらそんな焦らんでもね」


リボルバーの早打ち、人間だったらできない速度を火狐という種族だからこそできる純粋な早打ち。


「なんですか今の音は!」


なんでリリアナちゃん出てきたんだよ!おかしいだろ!



「あ~、出てきちゃダメだ!誘拐されるぞ!」


「え、きゃ!」


「おとなしくしててよ!」


銃弾は6発しかないがそのすべてを太ももおよび肩へと当てる。

無力化だからね。殺さないように気を付けて。


「あっつう!」


リリアナちゃんがやけどしたぞ!!ファイアの近くに体の一部を当てちゃったか!しまった!


「・・・無力化はしなた、ほれこいつ飲みな」


そういって自分の手首をちょっと切り血を飲ませる


「え、ちょっとそれ血じゃないですかしかも色が・・・むううううううう!」


「いいから飲めってな!」


強引に飲ませた直後、焼けただれたような跡がすぐに消える。


「え、これって。しかもさっきの血の色・・・」


「火狐は血の色が緋色、こっからも”ひ”という文字が来とる。この血はちょっとした万能薬になるって噂だったからな。実験で飲ませてみた。」


「実験ってひどくないですか!」


「まあまあ、治ったんやからOKというこっちゃで」


こんなぐだぐだで初依頼は終わった。のちに誘拐犯たちは憲兵が来て連れて行った。


そして、自分の血なのだがこれは怒らく最上級の治癒薬らしい・・・

これを知ったのは自分が2週眼後実家に帰った時だった・・・


次は実家に帰ります。

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