Free Two Small Boy
夢を語って 笑われて
あきらめる事を覚えて
小さな部屋に ひきこもって
鍵かける事は忘れて
次々と押し寄せてくる
うんざりなリアルなルール
人を馬鹿にできるのは
自分の方が優れてるってコト
本当にそうなのかい?
胸を張れる 夢があるかい?
『スロースターター』最高の
言い訳だと思っていたでも
ゆっくりし過ぎてた
気が付いたら遅かった
だから盗られるんだね
嘘をついた時 心が痛む
僕らまだ人間
Free Two Small Boy
今になって思い出す
届かないとあきらめていた
忘れかけていたあの夢
Free Two Small Boy
今になって追い掛けた
いつか舞台に昇ってやる
なぜかその姿が目に浮かぶ
ひたすら願って 努力しても
扱いは相変わらず酷いけど
笑われるのは抱いたのが
それほど大きい夢ってコト
位置に着いて一歩進んで
振り返る 確かな進歩
失敗繰り返しても全て
運命なんだと諦めたくないよ
叶わないのが夢
でも叶えようとする事も夢
Free Two Small Boy
今からでも遅くない
錆付いてた指先から
感じる わずかな温もり
Free Two Small Boy
今から何をしよう
考えたその時間の分
探せた事だけ信じていよう
閉じ込めた その身体ごと
気付いたのは
『何もしなくていい』
その誘惑に しがみついてた
気付いたんだ
『このままじゃいけない』
出られないなら来てもらおう
最初からドアは全開だから
追いかけてるから
気付いていない 追われる恐怖
『自由』に行き着いた
気がついたら周りは
誰もいなくて孤独
自分勝手でも良い みじめで良い
生きて行こう共に
Free Two Small Boy
今となっては恥ずかしい
いくつになっても やっぱり
主役と自分を重ねた
Free Two Small Boy
今となっては輝かしい
何になりたいか選べる
道をいくつも持っていたあの頃が