こんぺいとう
嫌いな事は我慢してきたけど
好きな事だけしてちゃ
いけないのかな?
『頑張って』は言わないでよ
もう頑張っているの
心を真っ二つに切られても
立ち直れないくらいへこんでも
何とか自分で直してみるの
それがそのまま強さになるの
そう信じて今まで生きてきた
お前から初めて聞いた弱音
あれだけ輝いてた光が
今度は逆に暗く見える
『私一人暗くなれば
他の周りの物が
光って見えるでしょ?
私もあなたを見すぎてた
少し距離を置いて考えたい…』
『終わりのない道を二人でどこまでも…』
なんて言いたくはないよ
ゴールがないと 迷走もいいとこ
俺ら生命を持っちまったからには
必ず終わりは来るの 悲しいけど
ねぇ まだ終わりたくないよ…
何もかもも上手くいかない
それで休むならば別に良いけど
辞めはしないで
俺は待つよ 心変わりしない
だって信じる事を辞めたら
すぐに誰かに盗られそう
人がこの世にいなくても
困らないのは地球だけ
君がこの世にいないと
困るのは俺だけじゃない
今日の死者は
雲の上にいるじいさんの
抜けたヒゲの数らしい
全部あんたが決めちまうの
変えた運命すらも決まっていたの
もしかしたら俺の命も
急にあんたに握り潰されるかも
わずかな悪夢も一度見てるから
決してそうじゃないとは
言い切れないの
だから決めたの俺の命
『今』と言う現実にまだある限り
一緒に笑って 時には泣かせて
俺も泣かされても また笑えて
そんな日々が続くと良いな
いや俺とお前ならできるよね
こんな気持ちは初めてなの
ってゆうか忘れてただけなんだ
不安なら声を聞いて
それでもダメ? じゃあ会おう
これなら別れも来なそうでしょ?
問題は素直になれるかな…?
どんなに人と触れ合っても
『絶対』を信じれないと言う
どんな時でも泣かない
君の枯れた涙を見たいだけ
まるでお前はこんぺいとう
尖って強そうに見えるけど
実は甘いだろうと
どんなに考えても
遠回しな言葉を使ってみても
君は理解できないだろう?
だから解りやすく
『好き』に決めたよ
君と想い重なる事
決めてくれた神様ありがとう
また地球を汚すけど
できる限り もう少し
まだ居させてね