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異世界マイホーム  作者: 祐祐
2章

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34/55

34話:2体目

 カンドラとクロムが来た日からまた数日が経過した。

 2人を見送った時にルビアはモンスターを狩ってきたが、どうやら満足はできていないようで、


 「またモンスターを狩りに行ってくるよ。今回はミノタウロスを探しに行くから。」


 そんなことを言って家から出ていこうとする。そんなルビアを呼び止めた。

 ミノタウロスはこの間倒しただろう?と尋ねると、この森で一番強いのはミノタウロスだが1体だけではなく、何体も森には存在しており、この付近を縄張りとしていたミノタウロスを倒しただけだと答えてくれた。

 あの戦いを近くで見て、まだルビアでは勝てないのではないか、と引き留めようとしたが、何かあれば逃げれば大丈夫、とニコニコした笑顔で出ていってしまった。


 いつからあんな戦闘狂になってしまったのだろうか。この森の環境が変えてしまったのか、それともクーデターの影響なのか、元々戦闘狂だったが王女という楔で抑え込まれていたのか。

 そんなことを考えつつ、柵を超えていくルビアを見送った。



 何もすることは無いのでいつも通りのんびりする。娯楽を何か考えなきゃな。よくある話だとトランプとか?でも1人じゃできないからな。やりたいことをしている2人に付き合わせるのは申し訳ないし、3人じゃ若干少ないし。

 建物で娯楽施設が出てこないかな。劇場はあるけど演者がいないと意味ないし。人がいなくても成立する娯楽施設か。


 ぼーっと考え事をしているとお腹が空いてきた。そろそろ昼食か。

 メイプルが準備をしているはずなので何か手伝おうかと1階に降りると、


 バチィッ

 

 外から迎撃機能の発動した音が聞こえた。何かモンスターがやってきたのかと思い、家の外に出て柵のあたりを見回すと、柵のそばで座り込むルビアと柵の外にいるモンスターが見えた。

 急いで駆け寄るとルビアは息を切らしているだけでケガはしていなさそうだった。ルビアに確認すると、希望通りにミノタウロスを発見して戦闘をしていたが、全然攻撃が通じなかったため急いで逃げてきた、ということだった。

 ミノタウロスはルビアを追ってきたが、迎撃機能に驚き柵の外で立ち止まっているようだ。


 前回同様に遠距離攻撃をするかと考えていると、いきなりルビアが手にしていたナイフをミノタウロスに向けて投げた。

 投げられたナイフはアクセラレータの効果で加速して、ミノタウロスの胸に直撃した。ルビアが斬りつけたり、俺が毒針を投げつけても胸に傷をつけることはできなかったが、ルビアの投げナイフは深く刺さっている。

 ナイフが刺さってミノタウロスが苦しそうにもがき出したのを見て、再度ルビアは柵を超えてミノタウロスに近づいていった。装備していたもう1本のナイフを取り出し、ミノタウロスの顔面に差し込んだ。


 『レベルが20に上がりました。スキルポイントを3獲得しました。』


 顔面への攻撃が決め手となったのかミノタウロスを倒せたようだ。

 再度ミノタウロスが動き出すことを警戒して少し離れていたルビアも構えを解いていた。


 今回は俺は何もしてないのにレベルが上がった。なぜかと思ったが、迎撃機能やアクセラレータは発動していたので、それで経験値がもらえていたのだろうか。

 詳細は分からないが、ラストアタック以外でも戦闘に参加していれば経験値はもらえるのだろう。どの程度もらえているのかは分からないが、まぁ気にしても仕方ないな。



 戦闘を終えて落ち着いたルビアは、早速ミノタウロスの解体を始めていた。

 解体を終えた素材は俺も協力して持ち帰り、肉は今日の夕食の食材にしてもらおうとメイプルの元に持っていった。



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ランク:4

レベル:20

取得スキル:

 迎撃機能30、リフレクト、トラップ、アクセラレータ

 家庭菜園8、教会

 3点式ユニットバス、小型キッチン、電気温水器、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、羽毛布団、電気炊飯器、ベッド2、ダイニングテーブル&チェア

所有スキルポイント 5/60

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