大好きな君へ
この作品が処女作になります。拙い文章で、読みずらかったらすみません。
あの日、ボクは初めて一目惚れというのを体験した。いつの間にか好きになっていた女の子は何人かいたけど、一目見てその瞬間に恋に落ちたのは・・・あの娘だけだ。
あの娘を初めて見たのは高校の入学式だ。あの娘はボクと同じクラスに入学する、所謂、同級生という存在だ。
あの娘は背が低くて、髪が長くて、目がぱちっとしててやや幼さを残す童顔で、何処にでもいそうな普通の女の子だ。ボクがあの娘の何処に惹かれたのかというと、時たまに魅せるつまらなそうにした顔だ。
うん? つまらなそうにしている顔に惹かれる、ボクは可笑しい?変わっているって?
いやいやいや。まぁ、そんな顔に恋したボクって確かに変わっているって思うけど。でもさぁ。
誰かを好きになる瞬間って人それぞれだと思うんだ。
あの娘に出会い、恋に落ちたのはこんな感じだったわけだ。
そんなこんなで月日は流れ。ボク達は無事高校二年生に進級できたそんなある日。
ボクは、あの娘に告白をするって決意したんだ。
初めて見たあの日から頑張って何とか挨拶くらいは交わす程になったそんなある日。
あの娘は綺麗な黒髪をバッサリとカットし、今時って感じの茶髪系に変貌を遂げたんだ。
えっ?って思ったよ。
夏休み明けとか、日曜明けだったなら、イメチェンって感じなんだけど、普通に平日の翌日にバッサリ。前日まで綺麗な黒髪を肩下まで携えていた、あの娘に何があったんだ?
ま、まさか・・・・あの娘って誰かに失恋した?それとも誰かと付き合いだした?
クラスの他の女子も驚いていた。
あ~~。結論からいうと、失恋でも誰かと付き合いだしたわけでもなく、肩にかかる髪が邪魔になって切ったついでに、イメチェンってことで茶髪にしたんだと。どうしてこんなことを知っているかというと、クラスの他の女子と話しているのが聞こえたから。
ふぅ~~~。凄く慌てたよぉ~。
あ~。黒髪のあの娘も良かったけど、茶髪になったあの娘も、これはこれで可愛いなぁ。
これがキッカケで、ボクはあの娘に告白しようと決意したんだ。
ただね。ボクって結構、ヘタレなんだわ。他に人がいる状況での告白なんて無理。心臓が止まってしまうよ。
だから、あの娘と偶然二人っきりになれる状況に遭遇することを願いつつ、また月日が経ち、やっと二人っきりになれる日に遭遇したんだけど・・・・はぁ。
告白しようと、あの娘に近づこうとしたところ、足が縺れて盛大にこけた(号泣
何度も、何度も告白しようと頑張っているんだけど・・・・
運が悪いのか、それとも何か運命的な何かに阻まれるかのように全て失敗に終わった。
足が縺れてこけること数回、声をかけようとした瞬間に担任が来て邪魔されること数十回。準備万全で邪魔者も完全に気配すら感じとれないしいざってなったら腹が下ること数十回。
告白を悉く、何かに阻まれる日々を過ごし、とうとう高校生活も残すとこと、あと1ケ月になった。
なぜだ~~~。なぜ、告白させてくれないんだ~~~~。
玉砕する覚悟は1年以上前から既に出来ているんだよ?
なぜ? 未だに告白出来ないんだ~~~~(血涙
刻一刻と、タイムリミットがせまるんだけど、未だボクはあの娘に告白も玉砕も出来ていない。
ああ。時間が足りない・・・・。
とうとう卒業式の朝になった。もう、あとが無い・・・・。
・・・・。
・・・・・・。
・・・・・。おおぅ。最後のチャンスが巡ってきた・・・・。
そこだ、行け・・・・ボク! ここで告白するんだ・・・・。
頭の中が真っ白になるぐらいに凄い緊張する中、ボクはとうとう、あの娘に気持ちを言えた。
「○○さんっ。あなたのことがずっと好きでしたっ」




