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00:その日

初めて投稿します。

初めて小説を書きました。


よろしくお願いします。

 音が世界を覆っていた。

 ガラスや陶器の割れる音、鉄の塊が砕ける音、何かの破裂音、大小の落下音、地面が軋む音、そして悲鳴と泣き声。それらが混じり合った音だけが、暗闇の中で響いていた。

 身体には冷たさを感じていた。指先から心臓までもが凍てついて行くような冷たさを。

 希望は無かった。全ての時間がある一点に向かって収束されて行くのを感じていた。

 ゆっくりと、全ての感覚が溶けて行く。終わらないはずの騒音が遠のき、氷のような冷たさも忘れられてしまう。

 間も無く時間が来る。終わりという到達点に辿り着く。そこには音も熱も無く、暗闇だけがある。

 時間が終わる。全ての時間が閉ざされる。

 それも良いかと、誰かが呟いた。


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