表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

セオドラー・ガイブス次期公爵


俺は魔塔を管理する公爵家に生まれ。

生まれながらに魔力が強く、5歳に似て殆どの魔術を使いこなせるようになっていた。

特に人の持つ輝きが見える、その輝きはその人の内面を映す。


10歳の時、王子たちの婚約者、側近探しの茶会に俺も魔力量の強い子を探すため参加していた。

その中に縁がピンク色に輝くあたたかなオレンジ色の光を放つ少女を見かけた。

彼女も相当な魔力を持っている。

ついつい目で追っていると、少年たちの集団から少し離れた所で弟の手を握る彼女の周囲がバンと赤く

染まった。


(どうした?何かに傷つけられたのか?)


心配して近づくと、弟は母親を呼びに行ったようで、少女は植木に隠れ膝を抱えて泣いていた。

俺はつい近づいて彼女のふわふわの頭をなでた。

少女は顔を上げ、涙のたまった大きな目をさらにいっぱいに開いた。


「大丈夫。少し目を閉じて」

俺は咄嗟に、心を傷つけた出来事を忘れる魔法をかけ、少女を少し眠らせ近くのベンチまで運んだ。

少女の頬を流れた涙をそっと指で拭った。


(光の色はもとに戻った。あの少年たちの集団を包む光は様々だったが、黒く靄をまとう者もいた、心無い言葉に傷ついたか。。。。俺が守りたい。この少女との魔力の相性が良いことは見てすぐにわかった。しかるべき時にまた会おう)

少女の髪にキスを落とし、その場を離れた。


その後もついつい少女の顔をこっそり見に行った。少女はライン伯爵家の長女、ルナ。

ルナの放つ光は年々輝きを増していった。14歳になると我が公爵家が管理するガイブス学院に入学が決まった。

入学したら直接関わり、時を見て求婚しよう。


◇ ◇ ◇


ルナが入学しても、既に俺は学院を飛び級で卒業している。

特別講師となりルナに魔法を教えることにした。誤算は入学を前にブレイク伯爵令息のダイアンとルナが婚約を結んだ事だ、あいつは確かルナを傷つけた集団にいたはず。

俺は秘密裏に調査を進めた。



学園でルナと過ごす中、授業の中で俺はルナの魔力でできた小鳥を手に入れた。小さな鳥は魔力の高いものにしか見えないが、やはりルナとの魔力の相性は最高だ。

私もルナの護衛に火の鳥を作り出した。


「ルナ。卒業後は魔塔で魔道具の作成に関わらないか?私に手を貸してほしんだ」


「ガイブス先生、私も魔道具の研究は続けたいです。   でも。。。卒業後は結婚することが決まっていて、料率は許してもらえそうにありません」

卒業後の進路を確認する際に、ルナは悲しげにそう話した。

学院にいる間に問題を解決しなければ!

彼女が望む道に、進めるよう俺はいろいろな策を講じた。


貴族学院で、彼女の婚約者は、イザベラ・モイナル子爵令嬢と親しくしている。

行動を改める様子がないならば、ブレイク伯爵令息の有責で婚約を破棄する事ができる証拠も押さえている。

8歳のルナの心を傷つけたのもブレイク伯爵令息だった、絶対に許すわけにはいかない。



あとは、ルナが傷つかない様にどうするか。








セオ様はルナのため影でいっぱい頑張ります。(*^-^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ