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「怒り」/「ほんの一息」

「怒り」


腹の底から湧き上がる

沸々と

煮えたぎる

マグマのような

——熱


全身の血流は煮えたぎり

顔に熱が

頭に熱が

押し寄せる


それでも

いつもぐっと抑え

無理やりねじ伏せて


けれども

煮えたぎる血は

出口を求め

溢れんばかりに

膨張し

出口を探しいる


抑え込み

ねじ伏せて

腹の奥底に呑み込んで


それでも

やがて

それは

出口を求めて

爆発する


*****


「ほんの一息」


珈琲でも

紅茶でも

お気に入りの一杯で

一息つきましょう


炭酸水でも

ジュースでも

お気に入りの一杯で

一息つきましょう


甘い甘い

砂糖を

いっぱいに

ゆっくりゆっくり

深呼吸して

ゆっくりゆっくり

飲みましょう


まわりの世界は

とても速足で

置いてゆかれそうになるけれど

少し立ち止まって

一息ついて

休みましょう


世の中は

苦いものにあふれているから

ときどきでいいから

甘いもので

自分を包んであげましょう


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