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084 この章の主要な人物、その他

キュルマさん

王女の護衛を務める騎士。章のボスを主人公以外が倒したのはこの人が初。職務上普段は前線に出ないから、こんな時くらい見せ場を作らないとね。フルネームも出てきたが、ピッカライネンとはフィンランドの名字。人名辞典を漁ってたところ、同じく寒冷地である北海道の先住民アイヌの言葉で「美しい」という意味の「ピリカ(ピルカとも)」に響きが近いことから、クールビューティーの彼女に相応しいかな、と選んだ。ちなみにお米「ゆめぴりか」の語源もこのアイヌ語である。そういや主人公の呼び方、60話では「ヒデト殿」だったのに、しれっと「くん」に変わってた。たぶん仲良くなったんでしょう、お母さんっていう共通の話題もありますし。


クレアさん

ギルドの受付嬢。エロ妄想全開ダメ人間その1。主人公を狙ってついてきたけど、非戦闘員なので旅の間ほぼ出番がなかった。酒飲んで飯食って温泉入ってコスプレしてただけじゃん! と思うかもだが、ダメ人間なだけで無能ではないから出てこないとこで役に立ってた、はず。


アニス王女

お姫様。エロ妄想全開ダメ人間その2。でも王族にとって一番の務めは血統の維持、要は子作りだからある意味有能なのか? それはさておき、この章でようやくまともな思考もできることが判明。ていうか、初期案ではこっちの方が近かった。


アンドレ

かつてギルマスやジョゼットさんの同僚だった魔法使い。素質はその二人に及ばなかったが、宮廷で三番手だったのだから普通にすごい人。なんで冷遇されてたんでしょうね、家柄の関係とか? 名前の由来はスマホゲーム「ダンジョンアンティーカ」でキャラを作るときランダムでつけられる名前と、執筆時YouTubeのサンライズチャンネルで配信してた「最強ロボダイオージャ」の登場人物より引用。ダンティカ、オススメですよ。無料ではないけど三百円と手頃だし。


マウルードの女王

砂漠の王国を治めるおばさん。主人公からはタヌキ呼ばわりされていたが、本文にあるように民を守る責任からしたたかなだけで悪人ではない。なおこの章でマウルードの王女とかを新ヒロインとして登場させる案もあったが、キャラが増えすぎるので没に。キュルマさんがいきなりヒロインレース参戦しそうな雰囲気を出したし、褐色枠はウェンディがいるし。


マウルード軍隊長

女王に仕える武官。特に設定のないモブだがそれなりに有能。もしかしたら女王の血縁者とかかもしれない。


マウルード王国の戦士

主人公ほどではないが相当な強者のようだ。武者修行(実際は外交要員)でついてきた中にいるだろうから、そのうち再登場するかも。


いにしえの軍師ソーンほか

1章で出てきた水滸伝の好漢たち同様、お母さんは地球人とほのめかす描写。なお武田軍のもぐら戦法で穴を掘ったのは武将ではなく、普段は鉱山での採掘に従事する作業員だった。


モニカ

魔界統一を狙う魔王カレンの侍女、実際には養女。ザラターとジュリアに対して悪口雑言のオンパレード、けっこう毒舌ですね。でも、どれも間違ってはいない(?)んだよなあ……。しかしアニス王女といいこの娘といい、敵も味方も主人公を勝手に白馬の王子様にするのはどうにかならんのか。人は信じたいものを信じるとはカエサルの言葉だが、それは異世界でも変わらないらしい。


魔王カレン・オルダス

魔界統一、そして地上進攻を企む魔王。本名は織田華蓮。主人公の実母。


━━━━━


グレッチ

リザードマンの亜種か。詳細は本編参照。


バジリスク

砂漠に生息する魔物の一種。外見は八本足のトカゲ、蛇など様々な伝承がある。複数種の生物が混同され、同一の名称で呼ばれているのかもしれない。本作においては四本から八本(種による)の足をもつ大トカゲという定番の設定を採用したい。猛毒をもち、また魔力を持つ眼光で敵を石化させる。ダンジョンRPG「ウィザードリィ」でメデューサリザードと呼ばれているモンスターはたぶんこいつ。王蛇と訳されている本もあるので、足の退化した亜種も存在するようだ。


サンドワーム

砂漠に生息する魔物の一種。巨大なミミズのような感じだが、牙をもち肉食性。ただし、大きいだけで特殊能力は持たない。肉は食用、牙と皮は素材となる。アニメ「装甲騎兵ボトムズ」では砂モグラなる生物が登場し、地面に刺した棒をこする音で呼び寄せる狩りの描写があったが、こちらでも似たようなことをしていると思われる。


ブルードラゴン

近年のRPGだと青い竜はだいたい水か氷属性だが、本作では古い資料を参考にしたため逆に冷気に弱い。詳細は本編参照。ちなみに古典的ドラゴンで寒冷地に生息するのはシルバーとホワイト。


キュルマさんの胸当て

投稿してから気づいたんだけど、この国では主人公たち砂漠の暑さ対策で通気性のある鎖かたびら着てたのよね。まあいい、史実の砂漠地帯にも胸当てくらいあった。鎖かたびらの上に鉄板つけたようなやつ。あるいはトンネル内は涼しかったので、短時間なら大丈夫と本来の鎧に着替えたのかもしれない。どっちにせよ書き直すほどのことじゃないだろう。


王都マウルード

国と首都が同じ名前は紛らわしいかもだが、都道府県の県庁所在地には岐阜県岐阜市とかよくあるからセーフ。たぶん。え、なんで岐阜なんだって? 私がプレイしてるスマホゲームのひとつに「岐阜クエスト」ってのがあるからですよ。


砂漠の迷宮都市

主人公たちは護衛依頼でこの国に来たので、自分から危険なダンジョンに潜ることはなかった。もっと描写すべきだったのかもだが、話の本筋には関係ないので仕方がない。


巨岩の町

迷宮都市もそうだけど、固有名詞を出しすぎると読者の混乱を招くので名前は出てこず。地形的に防衛力に優れた天然の要害。

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