021 番外編 カス○ムキャストでリーズを作ろう&ネーミングの由来
リーズです。なお顔をアダルティフェイスにして数値をそれっぽく調整したら母親のエマさんになります。
【ボディパーツ】
顔 プリティフェイス・タレ目
肌 通常肌・色白
前髪 ラウンドラフぱっつん(目隠れぱっつんでも可)・黒
後ろ髪 エアリーロング
もみあげ ロングもみあげ
ポニーテールなど なし
アホ毛 ロングカーブ
まゆ毛 基本まゆ太め・新規女性キャラと同色でOK
目 ダイヤアイリス・紫
ハイライト シンプル
ほくろ、タトゥー、ネイル、リップ、八重歯 なし(もしくはお好みで)
【ボディカスタム】
輪郭 15
顔サイズ 横45縦40(前髪が上に大きいパーツなので少し上下を短縮。好みや髪型によって微調整)
眉の上下 55
目のサイズ 横5縦45
目の位置 横5縦100
目の閉じ具合 5
瞳 40/65/65
身長15 足の長さ20
胸サイズ85 垂れ0
胸上下20 寄り25
ウエスト25 お腹0
首の長さ60 肩幅5
腕の太さ5 長さ45
ヒップ 65
足の太さ 0/25
【パーツカスタム】
前髪の長さ 50/80(目隠れぱっつんの場合、前髪を好みで調整)
後ろ髪の長さ 40
もみあげ長さ 15
アホ毛 大きさ1.10に 位置は若干前、髪の分け目に移動(面倒なら大きさ共々初期設定でOK)
【ドレスパーツ】
お好みのメガネ、あと帽子や杖などテキトーに魔法使いっぽいもの
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以下メタ会話。例によって本編の雰囲気が壊れるのが嫌な方はスルーしてください。
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ヒデト「やっと掃除が終わった。宿に戻ってきたぞ」
ロッタ「ごくろうさ~ん。温州蜜柑食べる?」
ヒデト「誰のせいだと。あ、蜜柑は食べる」
ロッタ「温州蜜柑でございます」
ヒデト「ウム!」
リーズ「横山三国志ネタはそのへんにして、お母さんから伝言よ。『少し文字数稼いどいて』だって」
ヒデト「いい加減読者飽きてない?」
フィーネ「スルー推奨って書いてるから問題ありませんわ。本編だけ読みたい人は飛ばせばいいんです」
ヒデト「それもそうか。お題は何にしよう」
ロッタ「ネーミングの由来とか?」
リーズ「いいわね、それなら参考にしようと読んでくれる作者さんもいるかもだし」
ロッタ「じゃ、まずはエスパルダ王国から」
ヒデト「スペイン語で剣って意味だな。サカつくでもクラブの名前にエスパーダってのがある」
フィーネ「でも、元ネタはナムコの『キングオブキングス』なんですね」
リーズ「オリジナルのファミコン版は『ブルー軍』『レッド軍』と色で呼ばれてたけど、プレステの『ナムコアンソロジー2』のアレンジ版だと、ブルーがエスパダ、レッドがコラズン、イエローがホラリオ、グリーンがヴァストって名前がついてるのよね」
ヒデト「トウキョウ2001のマップだと八王子がエスパダの本拠地だな。COMはアホだから、一人プレイなら最初のターンで中央に進出できるけど。それはさておき、エスパルダ王国にも王子が八人いたりして」
ロッタ「その辺の設定はまだないみたい。まあ何人いようが登場するのはせいぜい三人か四人だろうね。あとはモブ」
リーズ「次は迷宮都市リンゲックね」
フィーネ「これは人名を借用。ドイツ式の剣術を後世に伝えた、ジークモント・リンゲックからですわ」
ヒデト「地名は人名に引用できるネタの宝庫だが、逆もしかりってわけか」
リーズ「そうね。もしネーミングに迷ってる作者さんがいたら、とりあえず地図を開いてみることをおすすめするわ」
ヒデト「とくに名字は、どこそこの誰それってパターンで決まることも多いからな」
ロッタ「この国の平民は名字がないから、私も『ランテルナのカルロッタ』と名乗ってるもんね」
フィーネ「次は王都ロブルーファ」
リーズ「たしかラテン語で力とか勇気が『ロブール』で、『ルーファス』は赤顔王だったっけ?」
ロッタ「ウィリアム征服王の子、同じ名前で紛らわしいけどウィリアム二世の異名が赤顔だったとか。赤ヒゲ、赤ら顔と諸説あるけどね」
ヒデト「剣によって興った国の都ということで、武勇を連想させるロブールと」
フィーネ「そこに果実酒が特産品って設定から、お酒を飲むと顔が赤くなるということでルーファスを足して造語にしたらしいですわ」
リーズ「ロッタの故郷、港湾都市ランテルナは?」
ロッタ「元ネタはジェノバにある、町のシンボル的な灯台のことなんだ。ちなみに、地元サッカークラブのサンプドリアとジェノアの試合をランテルナ・デルビーと呼ぶよ」
フィーネ「ダービーマッチのイタリア語発音ですわね」
ヒデト「だからイタリア人の名前なんだな」
ロッタ「そゆこと~。さてどんどんいくよ、お次はアルゴの故郷ガドラム山脈」
フィーネ「最初はローズマリー・サトクリフの小説の登場人物から拝借してグドラム山脈だったようですわね」
ヒデト「でも年代記の著者にデルグディアンを使っちゃったから、またサトクリフ作品から拝借するのは後に温存しておこうと、一文字変えてガドラムに」
リーズ「異世界ものの大先輩、『聖戦士ダンバイン』に出てくるドラムロの強化版ね。プレステの『聖戦士ダンバイン・聖戦士伝説』だと、ショットがリの国に横流しする形で入手できるやつ」
ヒデト「ずんぐりしてて硬いオーラバトラーだから、アルゴらしいっちゃらしいかも。ただ、たしか入手は二周め以降で、一周めはビランビーだった気が」
ロッタ「ビランビー? その頃からドレイクへの下克上企んでて資金集めしてたんだねアイツ」
フィーネ「優等生で礼儀正しい主人公が、ショットだけは蛇蠍のごとく嫌ってて、内心『寄生虫』とまで呼んでましたわね」
ヒデト「さすがドレイクいわく『よくよく徳のない男』だけあるな。でも口に出さない辺りがシュンジの分別と自制心。ラコックとは格が違うわ」
リーズ「ドラゴンが出た町は名前がないのね」
フィーネ「あんまり名前が多すぎても読者が混乱するから、とりあえず名無しだとか」
ヒデト「麓の町なんかもな。まあ話の本筋には関わらんし問題ないだろ。そういえば人口とか距離とか物の値段とか、数字も極力出さない方向性で書いてるらしい」
フィーネ「この辺りは不満に思う人も多いでしょうね。数字は世界観にリアリティを与えますから」
ロッタ「反面、一歩間違うと『ありえねー』というツッコミどころになるし、細かい数字を出せば出すほど、辻褄合わせは大変。それでも矛盾点は出るから、書き直すのも一苦労ってデメリットもある」
ヒデト「訂正に手間隙かけるくらいなら、初めから数字を出さないわけか」
リーズ「要は安全策ね。でも一番の理由は文字数削れるからだって。番外編ならこんな風にグダグダでいいけど、本編はなるべく短くまとめたいもの」
フィーネ「実際、この小説は地理や経済がメインテーマじゃないから、厳密な数字を出さなきゃならないケースなんてほぼありませんものね」
ヒデト「身長とかもな。俺は181cm95kgって数字が出たけど、階級制のある現代の競技でなし、曖昧な表現でも話は通じる」
ロッタ「ぜい肉はないけど重くない? あとラノベの主人公としてはかなりでかいよ」
ヒデト「でも格闘技の世界だとそこまででもないぞ? 力士やプロレスラーどころか高校の柔道部員にだって、俺よりでかい選手なんて普通にいるし。体重に関しては、母さんが栄養バランス考えて作ってくれた食事と、計画的な筋トレのお陰だな。子供の頃から専属の栄養士とフィジカルコーチがついてたようなもんだ」
リーズ「そういやジュリアさん、プロテインとかビタミンとか、よく分からないこと言ってたなあ。どこの言葉なんだろ?」
フィーネ「聞けば聞くほど、謎の多い方ですわね……」
ロッタ「名無しといえば、キミらの同期の男性陣も名無しだね」
リーズ「いちおう設定はあるみたいだけど、町と同じ理由で出すのは保留なんだって」
フィーネ「再登場はあるんでしょうか? 最強じゃないけど初期からいる味方キャラって、割と美味しいポジションですわよ」
リーズ「ガンダムで言うならロベルトとアポリーの役どころね。キャプテン翼なら石崎くんや森崎くん」
ロッタ「あと有名どころはピエールとホイミン」
ヒデト「サカつくで言うならマイナーズ。アーマードコアならアップルボーイ」
フィーネ「水滸伝なら焦挺。コーエーのゲームやってから原作読んだら空気っぷりに驚く人」
リーズ「私たちの名前はありふれてるから、とくに語ることもないのよね」
ヒデト「基本的に人名辞典やスポーツの選手名鑑、小説の登場人物から拝借してるからな」
ロッタ「今のところ名前の元ネタが分かりにくいのはゾイスタンくらいかな」
リーズ「スタンってのは誰それの子、って意味じゃなかったっけ。てことはゾーイさんの子? たしか女性の名前よね?」
フィーネ「作中の理由はそうかもですが、ゲームのキャラを引用したそうですわ。コーエーの『蒼き狼と白き雌鹿・元朝秘史』からだそうです」
リーズ「あれ? ガイドブックのデータにはそんな武将いないよ?」
ヒデト「このゲーム、武将が一人しかいない時に複数の軍団を編成したら『誰それを軍団長に抜擢します』とか言って、モブというか架空の武将が登場するのさ」
ロッタ「あと、在野武将がいないときに探索してもモブが出てくる。三国志みたいに『人材は見つかりませんでした』なんてことはないんだ」
ヒデト「もっとも探索で見つかる架空武将はほぼ使い物にならんから、ごくまれに当たりが出ない限り登用することはない。軍団長のほうは訓練された兵士からの抜擢だから、かなり強い武将になることがあるけどな」
フィーネ「手ぶらで帰れないから、その辺の若者を連れてきてお茶を濁してるんでしょうね」
ロッタ「で、そのモブの名前は、前半部分と後半部分をランダムに組み合わせて決まるんだ。○○スタンってのは西欧文化圏だね」
リーズ「へ~、それは知らなかったなぁ」
フィーネ「西欧の場合、他には○○ベスト、○○ヴィヒ、○○バート、○○トゥスですか」
ヒデト「作者がプレイしたとき、たまたま戦闘Aで指揮がBの『当たり』が出たらしい。その名前がゾイスタンで、最後まで使ったから覚えてたそうだ」
ロッタ「だから乱数しだいではゾイベストやギースタンになってたかもね」
フィーネ「このモブの名前、組み合わせ次第ではかなりそれっぽいですわね。今後も新キャラや脇役に使われるかもしれません」
ヒデト「かつては信長、三国志と並んで『コーエー歴史三部作』と呼ばれてた蒼き狼も、すっかりフェードアウトしちゃったな。モンゴル帝国にボコられた国での人気が見込めないのもあるけど、何よりオルドがまずいんだろうなぁ色々と」
リーズ「で、でも……やっぱり男の子って、そういうの……憧れる……の?」
ヒデト「へ?」
リーズ「だ、だからその、たくさんの女の子と……。も……もし、あなたさえ、嫌じゃなければ、私……」
ロッタ「リーズだけじゃないよ。私だって……。キミとなら、後悔しない」
フィーネ「わ、私も……。神に仕える者としては、失格かもしれませんけど……」
ヒデト「え……」
エマ「ちょおぉぉっと待ったあぁぁ!!」
ヒデト「げーっ孔明! じゃなくておばさん!」
エマ「ヒデト君? あなた私のかわいい娘と神のしもべと未婚のお嬢さんにまとめて手ぇ出そうとかいい度胸してるわね?」
ヒデト「いやいやいや、何もしてませんて!」
エマ「だまらっしゃい! 家主の名において罰を与えます。一階のバルで皿洗いをしなさいっ!」
ヒデト「またこのオチですかぁ!?」
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???「ぐぬぬ……。お姉さまがた、抜け駆けはずるいです」




