019 番外編 ○スタムキャストでロッタを作ろう&エディットの補足
簡単操作で美少女キャラクターを作れる人気アプリ、「カ○タムキャスト」。これを使って、ヒロインのひとりロッタを再現してみましょう。なお、無課金でエディットできる範囲(もしかしたら勘違いで購入パーツが混ざっているかもしれませんが、その場合は他のパーツで代用してください)に納めています。ギルマスと勇者のエディットは、本作の外伝的な短編集「元ギルドマスターの手記」を参照。細かい数値は最新の設定と少し違うけど。
【ボディパーツ】
顔 プリティフェイス・ノーマル
肌 通常肌・あらかじめ用意されている肌色
前髪 ショートカルム・ライトブラウン
後ろ髪 三つ編みお下げ
もみあげ ぱっつんもみあげ
ポニーテールなど なし
アホ毛 リーフ
眉 基本まゆ太め・新規女性キャラと同色(もしくはテキトーに黒っぽい茶色)
瞳 マイルド・黄色
ハイライト シンプル
ほくろ、タトゥー、ネイル、リップ、八重歯 なし(もしくはお好みで)
【ボディカスタム】
輪郭 20
顔サイズ 横45縦45(髪型によって微調整)
まゆ上下 45
目サイズ 横10縦60
目位置 横10縦95(顔サイズによって微調整)
目閉じ 0
瞳 上下35横50縦35
身長5 足の長さ10
胸サイズ25 垂れ0
胸上下45 寄り55
ウエスト30 お腹5
首長さ60 肩幅5
腕太さ10 長さ40
ヒップ40
足の太さ0/15
【パーツカスタム】
前髪長さ 55/50
後ろ髪長さ 25
もみあげ長さ 0
アホ毛 デフォルトのまま
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各種数値の設定はお好みでアレンジを。髪型や服装もご自由に。さて、ここから先は番外編ということで、本編と趣向を変えてメタい会話となります。本編の雰囲気が壊れるのが嫌という方は読まないほうがよいでしょう。
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ヒデト「あれ? もう終わりか? いつもは少なくても二千、多いときは五千文字くらいあるのに」
ロッタ「今回は番外編だからね。短いんだよ」
フィーネ「マスターから伝言ですわ。『ちょっと文字数稼いどいて』だそうです」
ロッタ「あああああ」
ヒデト「もしかしてロッタって扇風機に向かって叫ぶタイプか?」
リーズ「でも流石にそれで水増しするのも限度ってものが。何話したらいいかな?」
ヒデト「んー、エディットの説明とか?」
ロッタ「そうだね。じゃ、まずは身長から。私はもともと小柄だけど、数値を見て実際にエディットしたら、それでも明らかに小さいね。これは体型を優先してるからなんだ」
フィーネ「身長の数値を増やしたら、足が加速度的に伸びますものね」
ヒデト「キャプテン翼みたいに。あと名古屋のナナちゃん人形」
リーズ「またローカルなネタを」
ヒデト「だってロッタの髪型エビフリャーみたいじゃん」
ロッタ「うっさいなあ。あと、実際の名古屋人はそんなしゃべり方しないからね?」
リーズ「それはともかく、顔は私たち三人全員プリティフェイスなのね」
ヒデト「アダルティフェイスは年長組がいるし、初期フェイスは無機質な感じで、しかも角度によっては鼻と口が見えにくいからな」
ロッタ「リーズはタレ目だけど、私とフィーネは同じ顔だね。瞳の色もイエローで同じ。だから雰囲気を変えるために、髪型や眉毛、瞳のパーツは被らないようにしないとね」
フィーネ「それだけでパッと見だいぶ違いますものね。あと私は獣人だから、口を開けたら牙の有無でだいぶ雰囲気が変わりますわよ」
リーズ「肌や髪の色は、全部あらかじめ用意されてる中から選ぶ、と」
ロッタ「それか、メイン画面にいる三人のプリセットデータをロード、あるいは新規に作るキャラの色をそのまま使う感じだね。よほどのこだわりがない限り、これで十分それっぽいキャラメイクができるよ」
フィーネ「顔のサイズや顎の長さ、目の位置や大きさは髪型によって調整しますのね」
ロッタ「前髪のパーツによっては、縦か横どっちかに極端にボリュームがあるからね」
リーズ「私の場合、ラウンドラフぱっつんか目隠れぱっつんを使おうかと思ったけど、これだと上に長すぎる気がするからボブぱっつんに変えようか迷ってるのよね。もう少し前髪の長さが欲しい気もするけど」
ヒデト「どっちにしてもぱっつんは変わらんのか。そういや昔、その髪型似合うって言ったことあったな」
リーズ「え……覚えててくれたんだ。うん、ヒデトがそう言ってくれたから、ずっとなの」
ロッタ「ふ~ん? キミってけっこう女ったらし?」
フィーネ「前にも言ったけど、リーズを泣かせたらブチ殺しますからね? さて、話を続けますわよ」
ヒデト「手足の長さを設定すると、だいたい六頭身くらいになるな」
ロッタ「あんまり極端にデフォルメした感じじゃないね。あと、基本的に5ポイント単位で大雑把に設定してから、その時の気分で微調整」
リーズ「色もそうだけど、これで十分それっぽく作れるものね」
フィーネ「背が高い私やヒデトの場合、足の長さは少し短めの数値になりますわね」
ロッタ「でも足を伸ばすと胴体は縮むのが迷うとこ。実際にはフィーネの胴体はもう少し短くて、脚はすらっと長いよね?」
フィーネ「でも猫の獣人って雰囲気を出すなら、むしろ胴体は少し長めのほうがいいと思いますわ。ほら、猫を抱っこしてだらーんと垂らしたら、お腹の長さに驚くでしょう?」
ロッタ「あーわかる」
リーズ「で、首の長さも合わせて微調整、っと」
フィーネ「私の場合、猫っぽさを出すために首を少し短めにするのがポイントでしょうか」
ヒデト「首といえば、母さんを腹の上に乗せてブリッジさせられたなあ。あれはキツかった」
フィーネ「さて、最後はバストの設定について。悪いけど、ここは男子禁制ですわ。ヒデトには少し外してもらいましょう」
ヒデト「ほーい」
ロッタ「大きくなればなるほど、上下や寄りの数値は小さくなるんだよね……私にはあんまり関係ないけどさ……」
リーズ「ま、まあまあ。大きくなれば、ドレスパーツによっては胸の形が不自然って弊害もあるよ?」
ロッタ「リーズは80台、ジュリア様は90台。体そのものが大きいのを考慮しても、フィーネに至っては三桁の大台突破なんだよ……? なのに……私だけ25……」
フィーネ「え、えーと、垂れは一律0ですわ」
ロッタ「現時点でヒロイン化が決まってるキャラの中で、私最年長なんだよ? なのに背も胸も、一番ちんちくりん……うふ、うふふ」
リーズ「あああ、ロッタ、戻ってきて」
フィーネ「ヒデトー! ちょっと来てくださいましー!」
ロッタ「うう……やっぱり男の子って、胸の大きな女の子が好きなんだよね……」
ヒデト「いやいやいや、そんなことないって」
ロッタ「口では何とでも言えるよ……」
ヒデト「いや大丈夫だから! まだ育つかもだし! そうでなくてもロッタは今のままで十分魅力的だから!」
ロッタ「ほんと? 嘘じゃない?」
ヒデト「ホント本当ほんと」
ロッタ「だったら……証拠を見せて」
ヒデト「え……?」
エレナ「ちょおぉぉっと待ったあぁぁ!!」
ヒデト「げえっ関羽! じゃなくてマスター!」
エレナ「ヒデトくん? あなた嫁入り前のお嬢さんに何をするつもりだったのかしら?」
ヒデト「いやいやいや、何もしてません!」
エレナ「これをごらんなさい。カナダじゃないけど彼方から来たジュリアさんの手紙よ。『アホな息子が調子こいてやらかした時はよろしくお願いします。手加減無用』とのことです……」
ヒデト「むむむ」
エレナ「何がむむむです! ギルマスの名において罰を与えます。ギルドの建物を隅々までピカピカに掃除しなさいっ!」
ヒデト「とてもつらい。お目こぼしとかは?」
エレナ「そんなものはない」
ヒデト「ええ……」
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ジュリア「へっくち! ……誰か私の噂でもしてるのかしら?」