ラウンド19・盗み聞き★しちゃえっ!
「なにぃ!?」
どーも!!
あすきゃんの親友の、柚菜です。
今、あすきゃんが圭太くんと話してるので、それを盗み聞きしちゃいましょう★
ではでは。
盗み聞き、開始っ!!
「だから、あたしと圭太がキャンプファイヤー係の委員長なんだってさ!」
「そんな馬鹿なことあるかよ!?だいたい、何で俺が!?」
「知らないよ!委員長が教えてくれたんだから!」
「委員長は俺らだぞ!?」
「五年二組の委員長さん!!キャンプファイヤーの副委員長さんだよ!!」
「訳分からん!!」
「左に同じ!!」
・・・・・・私も訳分かりません。
仕方なく、私はたまたま近くにいた男子に命令。
「ねーそこのパー君」
「はい!?」
あ、パー君っていうのは、この男子が頭クルクルパーだから。
「あそこにいる二人(あすきゃんと圭太くん)の話を盗み聞きしてきて。絶対に聞き漏らさないよーに」
「ははー。柚菜サマのお言葉とあっては、逆らえませんので」
といって、パー君はたったかとあすきゃんと圭太くんの所へ。
あれ、パー君なんか困ってる。
行ってみよー。
「あ、あのー、柚菜サマからのご命令なのですが―――――」
「「邪魔。どっか消えろ」」
「ははー」
なんかこんなことになってた。
おもしろいからもっといじろーっと!
「あすきゃーん」
「なーにー?ゆずぽん・・・・ぐほぁ!?」
あすきゃんの足に圭太くんのキックがさくれーつ!!
「いつつ・・・・ちょっと圭太!!あたしに恨みでもあるわけ!?」
「別に無いけど」
「別に無いならやるなー!!くらえー、『ペペロンチーノを食べちゃうぞっ攻撃っ☆』と『むむむむう攻撃♪』!!」
「だから『むむむむう攻撃♪』って何だー!!・・・・・ぐほぁ!?ぐほぉ!?」
二回悲鳴(?)があがったのはもちろん、攻撃が二つだからだよん。
や、でも『ペペロンチーノを食べちゃうぞっ攻撃☆』ってなんだろう。
「な、なんという破壊力だぁ・・・・・チーン」
圭太くんは一時的に死んでしまったらしいねっ☆
「ふう、やっと片付いた。で、ゆずぽん話はなあに?」
「あ、そうだった。話があって・・・・・あれ?」
あれれれれれ?
「話したい内容、忘れた」
「まあ、こんだけなんかアクシデントあったら、そりゃ忘れるよね。」
うん。ありがとあすきゃん。
それにしても、さ。
アクシデントの原因って、私?
はい、初めての柚菜視点でしたっ★
初めてだけに書きなれてなくて、執筆途中でわけわかんなくなりましたね。
読みにくかったらすんません。