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ラウンド2・給食合戦!

「あたしのよ!」

「俺のだ!」

こんにちは、飛鳥です。今、あたしと圭太は、戦ってます。

え?何で戦ってるかって?

それは…


「おい、いい加減そのレーズンパン俺によこせ」


「やだ」「よこせ」「あたしのパン」「おれのだぞ」


「「よぉこぉせぇぇぇぇぇ〜〜〜!!!!!」」


はい、もうお分かりの人も多いと思います。こいつら―飛鳥と圭太は、レーズンパン争奪戦をしております。はい。


「あっ、でたなわが作品の作者、美月花音!!!」


あっ、ばれちゃった?それではまたどこかでお会いしましょ〜「シュタッッッッッ!!!」


「あ、消えた。ちなみに読者のみなさんへ。あたしが作者に気づいた[あっ、でたな〜]のとこから上の1行(PC)は作者発言だよ!断じてあたしじゃないからね★」



「日高・・・・お前頭変か?ていうか誰だよ作者とか読者って?」



「いや、なんでもないけど、あたしを頭変呼ばわりしたのは聞きずてならないねぇ?よし、レーズンパンもらう」



「そこ戻んのかよ!ていうか俺のレーズンパンだぞ!!」



「あたしのよ!」「俺のだ!!」・・・・・。



はい、なんか二人がもめてきたので、ここは作者から飛鳥に見つからないようコッソリと現在

の状況を説明します〜〜〜〜!



飛鳥はレーズンパンが大好き。圭太もレーズンパンが大好き。



そして今日の給食にはレーズンパンが入っている。



しかも今日、飛鳥の親友、柚菜――高島柚菜が休み。



となると、レーズンパン大好き人間の、飛鳥と圭太、その他もろもろが黙ってるはずはない。



さあ!奪い取れ!



とまあ、こんな訳です。さて、今回は飛鳥に見つからないようにくれぐれも注意しながら、飛鳥視点・作者視点を交えてお送りしたいと思います〜☆★☆

ではでは、まずは作者視点で本編をどうぞ〜〜☆



「あんた、コスプレが趣味ね、このオタク」



「ぐほっ!!」



「えーと、あんたは・・・・最近ハゲテルネ〜〜〜・・・・・うそん!若いのに!!

ご愁傷様」



「うう、なんか心が痛い・・・・」


おや、飛鳥が自分の能力使ってコンプレックス軍団をばっさばっさと倒しております!



(飛鳥の詳細は、第一話をどーぞ!)



うう、見てるだけでなんか心が痛みますねぇ〜〜〜!?



圭太のほうは・・・・おっと、レーズンパンに手をかけた!!

盗み食いしようという魂胆か!!そうはいかない!


飛鳥が気づいた!!風のようなはやさで、圭太を吹き飛ばす!!


しかし圭太も負けていない!神のような速さで、飛鳥を押しのけ、きらめく目でレーズンパンを見ている!!


飛鳥も立ち上がり、圭太と睨み合う!!


☆ここからは、飛鳥視点でお送りします☆


「圭太ぁ〜?そのパンよこさないとあんたが数秒後にご愁傷様の運命になるわよ?」


「じゃあ日高、俺によこさねばお前の個人情報が地球全体に広がってついには宇宙全体に広がるけど?」


「よこせ」


「俺によこせ」



圭太の意地っ張り。くれたっていいのに。



「じゃあここは公平にじゃんけんで」



「賛成!」



うむ、それはいい考え。圭太もたまにはいいこというわね。



「それでは、じゃんけん・・・」



「「ぽん!!」」



圭太がパー、あたしがグー。 


負けた・・・・・ま、しょうがないか。



「あっちむいてホイ」



「ホイ」



あれれ〜!?なんかあっち向いてホイになってますがナンデスカこの状況!?


「俺のかち」



「えええっ!!!」



うそん!なんか勝負ついちゃった!!ひどっ!



「というわけで、このパンは俺のパンに決まり!」



「えええ〜(>O<)」


圭太ぁ・・・・何でじゃんけんでもあっち向いてホイでも勝ちますかぁ?その秘訣を俺に教えろコノヤロウ。



「いっただきまぁ〜・・・・」



ガラガラッ!!!



不意に扉が開いた。そこを見ると・・・・



「ゆずぽん!?」


そう、そこにいたのは、休んだはずの親友、ゆずぽん――高島柚菜だったのだから。


幸か不幸か、パンは圭太の口の前だった。


ついでに、ほかのおかずも少しずつ、ほんとに少しずつ、ゆずぽんが食べられる量が奇跡的に残っていた。



「あ〜良かった!給食に間に合って!」



「あれ?ゆずぽん?休みじゃなかったの?」



そう聞くと、ゆずぽんがきょとんとした。



「え?違うよ?おかしいなぁ?先生に言ったんだけど・・・・?」



え?先生に言った?どーゆうことぉ?



「おお!きたか高島!」


振り向くと、そこにはわがクラスの担任・阿辰則道あたつのりみち先生が。



「先生!ゆずぽ――高島さん、休みじゃないんですか?」



聞くと、今度は先生がきょとんとした。



「俺はそんなこと言った覚えはないぞ。」



「えっ??だって先生、[今日は高島は休み―――]っていったじゃないですか?」


「おれは、

[今日は高島は休みか、わからないから給食残しといてくれよ]

って言おうとしたんだよ!

そしたら途中で日高と中原、その他もろもろが歓声、というか雄たけびを上げたんだ。まあなるようになれと思ってほうっておいたんだがなぁ・・・」



「「「まぎらわしいですよぉぉ〜」」」



あたしたちはみんなでその場で一時的に死んだ。








「あのぉ、みんな?あたしに給食食べさせてくれないかなぁ?おなかペコペコなんですけどぉ〜!!!!!!^o^」


作者&主人公が絡む話はどーでしたか?

今後もこんな話がたくさんですのでよろしくです〜!

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