ラウンド16・息はピッタリ!?
「溶けます溶けます、雪のように〜☆」
ども、飛鳥です。
この「雪みたいに溶けちゃうぞ☆」発言をしているのは、ご存知バカアホマヌケ三拍子揃っちゃった人&わが広報委員会同僚(って言う表現でいいのか?)、圭太でっす。
「溶けろ溶けろ♪溶けたらあたしがかき氷にして食ってやるから安心してとけろぉ★」
「・・・・・・なんか溶けるの嫌になってきたな〜」
とまあ、今日もたわいもない会話をしております。
「あすきゃん、中原くんをかき氷にするよりも、アイスクリームにして食べたほうが美味しそうだよ?」
「なんですかそのグロテスクな発言は。ってかゆずぽんなぜここに!!」
「カキ氷のほうがグロテスクだと思うよ、あすきゃん」
「そうかな、あたし的にはアイスクリームのほうが・・・・って!今は委員会活動時間だよ!?君児童会でしょーが!!」
言い忘れてたけど、今日は委員会活動初日。委員会決めをした日は、昨日だけどね。何でも先生たちの都合らしい。
「んー、あたし係決まっちゃったから、こっそりと抜けてきたんだよ、あすきゃん♪」
「ふーん、こっそりとねえ―――」
――キーンコーンカーンコーン――
「「あ、校内放送」」
『五年三組の児童会役員、及び今年度児童会長の高島柚菜さんは、至急児童会室に――――』
「ぜんぜんこっそりしてないしっ!!しかももうゆずぽんいないしっ!!てか五年で児童会長って何さ!!」
「うるせえよ、あすきゃん♪」
「そしてなぜに圭太までもがあたしのことを『あすきゃん♪』なんて可愛く呼ぶのかなあ!?お仕置きっ!!」
ドンガラガッシャーン!
「やめろぉひだかぁ―――」
ドンガラガッシャーンテイク2!!&むむむむむむう攻撃!!
「むむむむむむう攻撃って何だし・・・・がく」
圭太は一時的に死んでしまった。
「あんたが生み出した技でしょ」
―――ピンポンパンポーン―――
「また校内放送?」
『五年三組の広報委員、日高飛鳥さんと中原圭太くん』
「「はい」」
『日本中から苦情が来ています。永遠に黙りなさい』
「無理だって!!しかも日本中から苦情ってって何さ!!」
『知りません。とにかく今日が貴方たちの最期ですので棺桶に入るまで黙りなさい』
「今日!?あたしら今日死ぬの!?」
『そういうことになりますね♪あすきゃん♪』
「可愛く言うなっ!!」
『・・・・ちぇ』
「ちぇってなにさ!!」
『チラリラリ〜ン、ラリラリ〜ン♪』
「あの放送委員、下校の音楽にしやがった」
「こら日高さん!黙ってください」
「・・・・はあい」
委員長に言われたら仕方ないということで、あたしはとりあえず黙った。
「これで委員会活動を終わりにします。礼」
「「「「ありがとうございました♪」」」」
ってもう終わりなの!?何もやってないよあたしら!?
『今日の巽小校内放送担当は、五年、川島と』
『朝川でお送りしました♪』
やっぱりあいつかよ!!
はあ・・・・書いててこっちが疲れました(笑)
もしかしたら変かも!?
そういうとこは言ってくださいね。お願いします。