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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

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作者:水素
蝉が鳴いていたはずのある日、親友が消えた。

――その異変に伴い始める、数々の奇想天外な事件と不可解な現象。
平和なパンデミック、第三の腕、化物もどきの攻撃部隊、出処不明の機密ファイル――そして謎のキーワード〝Taboo〟。
非科学的な展開ばかりが、少年を、人々を、世界をさらに深く混沌に陥れる。

さて、一体それらが何を意味していたのか。
どうしてこんな運命を招いたのか。
すべての答えは、確実に〝どこかで〟繋がっています。
それを知り得るのは登場人物の誰でも、ましてやこの私でもない。
たった一人、これを覗く〝あなた〟のみ。
そう、あなただけが唯一、このストーリーの全容を解き明かし、確かな道筋を切り開くことができるのです。

さあ、あなた自身の手で、あなた自身の力で、この物語――あなたがいてようやく再生する世界を、動かしてはみませんか?

私は、ワタシは、いつでもどこでもあなたを待っています。

――ただし、ひとつだけ警告。
この物語は、あなたの〝期待〟を裏切ります。
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#02 『お前、違うな』
2017/05/02 21:17
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