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縦二ツ(序文)

作者: RykSeb

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西暦/ /21年、地/ /にて記す

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視界/ /は何でし/ /うか。私たちがリアルだと信じてやまないこの網膜に映る像とは。

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「き/ /ぷを忘れ/ /にお持ちください」

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わた/ /には縦に/ /本の線が見えます。

それ/ /下から上/ /、手前から奥に、空に、通じています。

それ/ /写真に映/ /ものではありません。あんなに長い線があんなに小さなcameraに入るわけがないのです。

幻と/ /ぶことは/ /易かもしれませんが、ひとの脳は存在しないものを存在しないと認識できるほど賢くはありません。

現実/ /いつだっ/ /矛盾を内包しています。矛盾はひとの目に見えず、ただ二本の線だけが網膜に立ち上がります。

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二本/ /線はあま/ /に長く、まるで道のように見えます。

けっ/ /て曲がら/ /途絶えず枝分かれしない二本の平行線は、月光に光る列車のレールです。

列車/ /わたしを/ /せて走ります。

どこ/ /で? あ/ /場所まで。すなわち、縦の先まで。

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それ/ /不動なる/ /のです。

あな/ /にとって/ /【ポラリス】です。

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みん/ /とおなじ/ /所。

さみ/ /くないと/ /ろ。

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いつ/ /っていつ/ /っていつだっていつだっていつだっていつだっていつだっていつだっていつだっていつだっていつだって、

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いつ/ /っていつ/ /っていつだっていつだっていつだっていつだっていつだっていつだって。

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