3話 地獄の訓練
体に激痛がはしり目を覚ます、可愛い子がいる
なんだ消毒されていたのか
それにしてもこの前の怪我は酷かった
危うく死ぬとこだった
でも合格したこれからは俺の時代だ
「うわっ」
思わず声が出た誰かに引っ張られてる
振り向くと試験官がいた俺以外にも数人いた
合格した人たちだろう
「君たちは悪魔に立ち向かい勝利した合格者だ」
ほら見ろ俺を笑ったやつは全然合格してない
「合格しなかった人はみんな悪魔に負けたんですか?」
嫌味っぽく言った
「ああ全員悪魔に殺され食われた」
は?どういうこと?頭にはこの2つしか無かった
「死んだの?」
「当たり前だ」
目の前にいる試験官は人間なのか?と疑いたくなる
人が死んだとこんなにも簡単に言えるのか?
「お前らも任務に行って負けたら悪魔に殺される」
そんなの冗談じゃない馬鹿にされたのはうざいが
死んだと聞くと悲しい、喋ったこともないが悲しい
「話はこれくらいにして訓練をしてもらう」
今は気持ち的に訓練どころじゃないがこの人でなしは
聞くわけがないだろう
「まずはこの岩を10分持て」
全員が目を見開いた、無理もない
大きさが入試の時の悪魔くらいある
俺は能力使い軽々持ち上げた
隣のヤツはサイズチェンジで岩を小さくして持った
その隣は黒と白の虎を召喚し、そいつらに持たせて
自分は寝た。ずるい俺もそんな能力欲しいと思ったが
ペアだったやつは相当苦労していた
他にも見るからに力がないだろう2人は全く持ててない
クラスに1人はいる一匹狼っぽい子も頑張って持っている
俺の能力はいい方なのだと思った。
10分たち全員が岩をおろし寝ていた子も起こされた。
次は走るらしいでも走りは得意だ
なぜってこの能力があるからさ周りの入試を
見ていないから分からないが1番速い自信がある
この場所を1周まわって帰ってくるだけだという
1位の人から抜けていくらしい余裕、
のはずだった1回目白黒の虎使いが1位になった
2回目影使いが1位になった
俺は2回とも下から3番目だ
調整が難しすぎる
どんどんみんな抜けていき3人になった
そこでようやく1位になった後ろの2人は
岩を持ち上げられなかった2人だ
どうやって入試を合格したかが不思議だ
日は暮れていた試験官さんは
「明日は一日休みをやる!家に帰るなり何でもしろ」
とだけ言って去っていった。ようやく休める
こんなの毎日じゃ死んじまうよとみんなが思ったと思う。