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エッセイアラカルト

平熱37.5℃

作者: 降井田むさし

僕は平熱が高い。


だから困る。


小学生の頃は特に高かった。


平熱が37.5℃を越えていた。


37.5℃を下回ったことが、ほぼ一度もなかったと記憶している。


病院に行っても普通に、体温が高いだけと言われたような気がする。


高熱なだけで、病人扱いはしないでほしい。


高熱でも、異状の無い人もいるのだから。


もしも【体温が37.5℃を越えたら学校に行けない】みたいなルールがあの時代にあったなら、僕は小学校に一回も行けていない人生だっただろう。


36℃いかない人もいる。


だから、高い人も少なからずいるのだ。


今は流石に僕も、37℃前半の平熱で落ち着いている。


それでも37℃はいつも越える。


平熱が高い人には生きづらい世の中だ。


発熱37.5℃と、平熱37.5℃の区別はハッキリと付けてほしいものだ。


言われたことはないが、37.5℃という基準のなかで、自粛を言い渡されることもあるだろう。


そんなときは、どうすればいいのだろうか。


未だに、答えは闇の中だ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 平熱高いのは健康的でいいことですよ。自信を持ったらいいと思います。 書いて下さりありがとうございました。
2020/06/05 10:02 退会済み
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