平熱37.5℃
僕は平熱が高い。
だから困る。
小学生の頃は特に高かった。
平熱が37.5℃を越えていた。
37.5℃を下回ったことが、ほぼ一度もなかったと記憶している。
病院に行っても普通に、体温が高いだけと言われたような気がする。
高熱なだけで、病人扱いはしないでほしい。
高熱でも、異状の無い人もいるのだから。
もしも【体温が37.5℃を越えたら学校に行けない】みたいなルールがあの時代にあったなら、僕は小学校に一回も行けていない人生だっただろう。
36℃いかない人もいる。
だから、高い人も少なからずいるのだ。
今は流石に僕も、37℃前半の平熱で落ち着いている。
それでも37℃はいつも越える。
平熱が高い人には生きづらい世の中だ。
発熱37.5℃と、平熱37.5℃の区別はハッキリと付けてほしいものだ。
言われたことはないが、37.5℃という基準のなかで、自粛を言い渡されることもあるだろう。
そんなときは、どうすればいいのだろうか。
未だに、答えは闇の中だ。