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第2話 消失
あながち短いよ。
うう。
マイpcを奪われ自室の枕で涙をぬらす。
テスト前にオンラインゲームに没頭し、碌も寝ずにテストに挑んだ自分を呪う。
ゴロゴロしているうちに、だんだん眠くなっていく。
はっ寝てしまった。
起きて時計を確認をする。
深夜二時。
ぐぅー
お腹が鳴る。
帰ってきて何もせず寝れれば当然お腹がすく。
とりあえず、コンビニでも行こうと決め家を抜け出す。
近所のコンビニまで歩いて五分いつもの通い慣れてる道を歩く。
到着。
美味しそうな物を選んでレジで買いホクホク顔で食べながら帰る帰り道ふと顔を上げると異変に気づく。
「あれ?お月様って紫色だっけ?」
そう思いながらデザートのプリンをスプーンで吸い上げ食べようとしたとき上空から、なぎさ目掛けて光が走った。
「あっ」声を出し身構えようと反射的に腕を上げようとするもあまりの速さ、衝撃に何もできず、なぎさの体と意識は光と共に消えていった。
プリン♪プリン♪
プリンって美味しいよね!