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転生者 勇者の妹  作者: 凪又姫
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第19話 ミレーユ

ミレーユ視点を書いてみたー

私はミレーユ・ファンブルク。

現在3歳。

私はヒューマンの父様とエルフの母様の間に生まれたハーフエルフです。

お父様は、貿易のお仕事をしていて毎日忙しそうです。

母様は私にいつも構ってくれます。


ヒューマンとエルフのハーフということもあって外に行くと白い目で見られます。

害意ある目は、幼い私にとってすごく怖いものです。

そんなこともあって普通に過ごしている時はいつも私は屋敷の自室でのんびり過ごしています。

2歳になるある時、私はこの街の風習でご先祖さまのお墓参りで祝福を授かりに母様とお出かけしました。

お墓近くで私達と同じようにお墓参りに来ていた親子と会いました。

私と同じくらいの子が私を見ています。

髪はクリーム色の金髪で目は青い瞳をしています。

肌は真っ白です可愛いです。

害意ある視線とは違う好意のある視線を感じながらも初めての事で私は目を背けてしまいます。


あの子だったら友達になってもいいかもです。

でも、勇気はもてません。

そっぽを向いたままそのまま別れてしまいます。


ある時、母様が丸い水晶を持ってきました。

机に置き母様が手を触れ力を込めると緑の綺麗な光が煌々と溢れ出しました。

私は興奮して見つめていると、貴女もやってみなさい。と母様に言われ、私も同じように水晶に手を置きます。

光は、うんともすんとも出ません。

私は母様を見ます。

とても残念そうな顔しています。

私は自分が情けなくなります。


そんな時お墓参りの時にあったあの娘が私を尋ねてきてくれました。

なんと誕生日のお祝に来てくれたみたいです。

私みたいなのになんだか申し訳なくなってきます。


私の部屋に初めてのお客さんです。

キョロキョロあたりをみまわしています。

恥ずかしいです。

取り敢えず椅子に座ります。

机に私のプレゼントを置いてくれます。

緑の袋です。猫?みたいな刺繍がはいっています。

嬉しいです。

中にまだプレゼントがあるみたいです。

水晶の欠片がでてきました。

パッと緑の光を放ち欠片が砕けちりました。


私は自分ができなかった事を目の前にいる女の子がいとも簡単にやってしまった事に驚きと羨ましさに心が満たされていきます。


目の前の女の子は私にも欠片を差し出します。

もしかしたら欠片なら私にもできるのかな?

水晶の欠片に力を込めます。

パリンッ

割れました、光はでません。

私はやっぱりできない子なんだ。

沈んでいる私の後ろに周りこんだ女の子が私の手の上に手を重ねます。

私の体に魔力が入ってきます。

手を重ねているせいか魔力を入れられているせいか体が熱くなってきます。

すごく気持ちがいいです。


いつの間にか水晶の欠片が置かれています。

女の子は私を笑顔で見つめています。

そんな笑顔を見ているとなんだかできるような気がしてきます。

不思議です。

魔力を込めます。

いつもと違う感覚。

水晶の欠片が私の前で輝きを放ちます。

これは現実なのでしょうか。

パリンッ。

きっと奇跡です。

目の前の女の子が私に奇跡をくれたのです。


私は興奮のあまり目の前の可愛い女の子に抱きついてしまいました。

失態です。

感謝を伝えないと。

そして、名前を伝えないと。


「あり、がと」


「ミレーユ、名前」


私は恥ずかしいけど精一杯伝えます。


!!

苦しい苦しいです。

抱きついてたら締められました。

背中を叩いて抗議します。

力が弱まります。


「トワ、トワイライト」

ひまわりのような笑顔で私にいいます。

すごく素敵な人の素敵な名前。

私は、心の中でトワちゃんと心に刻みます。


そのあと、トワちゃんは袋からまた水晶の欠片を取り出すと次から次と色々な光をだしてくれました。


ありえないです。


私を救ってくれた人は私の想像を軽く超えます。

ちょっと顔が引きってたかもしれません。


トワちゃんにお迎えが来ました。

私は寂しくなります。

顔にでていたかもしれません。

トワちゃんは笑顔で泣いてます。

いっぱい手を振ってくれます。


また来てくれるのかな?

期待してしまいます。

トワちゃんにいただいた奇跡が私に自信を与えてくれました。

トワちゃんと同じようになりたい。

私は、そんな想いを胸に自室へと戻りました。


自室に戻ると水晶の欠片に力を込めます。

緑の光が溢れだし割れます。

と、メイドのジルさんが扉の隙間からみています。

私と目が合うと扉が閉まりました。

「奥様ぁ〜」って声が響いています。


走る足音が近づいてきます。

バンッ扉が開くと涙目の母様が飛び込んできました。


「ミ、レーユー」


私は母様に抱きしめられました。

今日はよくハグをする日です。

こんな考えが浮かぶのもトワちゃんのおかげです。


母様は、私の事をずっと心配してたみたいです。

ちょっとは、安心してもらえたのかな。

私はもらい泣きしながら心の中でもう一度トワちゃんに感謝をしました。(ありがと。トワちゃん。)


落ち着いた母様に水晶の欠片が光ところを見せ、うんうんと頷く母様。

ホッとした私は魔力を使い果たしたのかスッと意識がなくなり眠りにつきました。

おとなしい感じのイメージです。

締めがいいのが浮かばなかったので寝落ちです。

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