第17話 トワイライトと水晶とナンナ ②
16話と一緒に書けたなぁ~
ま。いっか。
それから、ナンナの説明の解読を行った。
「ピカっと赤」。
?
「ピカっと緑」。
?
「バーっとなって白」。
?
首を傾げる私。
とりあえず私でも出来た!!?
やったー!!
もう一度欠片を借りた魔力を練る。
パリンッ。
あれ、おかいしな?
あ、そうだ属性の事とか考えてたっけ。
もう一度欠片を貰う。
ナンナちゃんの土。
土属性、グレイブとか?イメージする。
ピカッ パリンッ。
出来た!!やったー!!!
満面の笑みを浮かべる私、唖然として固まるナンナ。
ナンナは夢かと思ったのか、自分の頬をつねっている。
そこにひょこっとママンが後ろに現れる。
「そろそろ帰るわよ。」
ママンの声に笑顔で頷くとママンに飛びつく。
「あらあらご機嫌ね。ナンナちゃん面倒見てくれてありがとね。ほら、トワも」と言う。
私は、頬をつねっているナンナに手を振りながら「あーと」と言う。
ナンナはハッと我に返り木箱の中に手を入れると「おみあげ」と言って水晶の欠片をくれた。
なんて優しい美幼女なんだろうと思いながら『鍛冶屋 ラフィン』を私は後にした。
後日、ナンナは青の光が発元し、親を喜ばせることに、、、。
そして、数年後には・・・。
お楽しみだね!!!
ナンナちゃんは強くなるのかな~。