A3 二日目の晩 ☆
◆◇◆
(描いてくださった方:たま。様)
【ペットフード】
はる「そういえばサクラは何を食べるでごじゃるか?」
ちえ「フムフム……」
ちえりがサクラとこそこそ話
ちえ「みんなと同じものでいいって」
はる「じゃあちえり殿のご飯を分けたらいいでごじゃるな」
ちえ「みんなで少しずつわけましょう」
さち「ちぇりのご飯で……」
ちえ「三人で! 少しずつ! わけましょう」ピキピキ
【好奇心】
ちえりの背後に桶を持って忍び寄るおはる
ちえ「なに?」振り返りながら
はる「バレたでごじゃる!」
ちえ「サクラにお湯をかけたらダメなのよ!」
はる「わかったでごじゃる」しょぼーん
さち「でもなんかさっきよりトローンとしてきたような……」
ちえ「まさか湯気で徐々に?」
はる「これは新発見でごじゃる!」メモメモ
【作戦会議】
はる「サクラが居るから薬草の採取が楽でごじゃるな」
さち「いっぱいこなせそうね!」
ちえ「あたしとサクラが居るからね!」
はる「魔物の討伐でも稼げるでごじゃる」
さち「サクラ強いもんね」
ちえ「あたしのサクラがね!」
はる「ほんとにサクラさまさまでごじゃるよ」
ちえ「あたしの……」
さち「うんうん、ちぇりのおかげ」
【抱き枕】
さちとはるが起床。ちえりはまだ熟睡。
さち「今日はちえりがおねぼうさんね」
はる「ぐっすり眠ってるでごじゃる」
さち「サクラって抱き心地いいのかな?」
はる(サクラにそって手を伸ばす)
はる「これは……!」
さち「どうしたの?」
はる「冷たくて気持ちいいでごじゃる」うっとり
【レンタル移籍】
はる「今晩はサクラを貸して欲しいでごじゃる」
ちえ「いやよ! わたしのペットなんだから」
さち(モンスターテイマーじゃなかったっけ?)
はる「拙者は機械だから熱を持って暑いのでごじゃるよ」
ちえ「絶対嫌!」
はる「じゃあ、サクラのご飯はちえり殿の」
ちえ「半分個しましょうか?」
サクラ「!」
◆◇◆
漫画化済の奴
【休息】
さち「疲れたねー」今日はいっぱい歩いた!
はる「でも楽しかったでごじゃるな」
ちえ「早くご飯食べたいわ」
はる「そうでごじゃるな」
ちえ「機械人間だからご飯要らないなら食費が浮くのに」
はる「ひどいでごじゃる」よよよ……
【お風呂】
三人で入浴。スライムサクラはちえの頭の上にちょこんと乗ってる。
さち「やっぱりお湯につかると気持ちいいね」
はる「ムズムズ」
さち「どうしたの?」
はる「サクラを水に浸けるとどうなるか気になるでごじゃる」
さち「水を吸って大きくなるとか?」キングスライム的な
ちえ「そんなぶよぶよになったサクラは美しくないわ!」
さち「サクラも嫌がってるよ」
サクラ ブルブル