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非公開  作者: ぐらんこ。(と協力いただいた各位)
4/10

A1 始まりの街 ☆

■多分説明不要な適当用語解説(読みとばし推奨)■


【G】

通貨単位。『円』とか『ドル($)』みたいなもの。

なんとなくGで通じる。ゴールドだったりゴルドだったり読み方は人それぞれ。


【アイテムボックス】

ゲームでよくある謎の箱?

一定の個数や一定の重さなど容量制限がある場合もある。

仕組みは不明。

そもそもゲーム(RPGとか)で、ポーションを999個持てたり、どうやって運んでるの? のアンサーとしてWEB小説にもよく登場するが、実態はあまり深く考えてなかったり、不思議魔法で実現されている。

 ◆◇◆

挿絵(By みてみん)

(4コマ制作 幼児屋お粥様)



 ◆◇◆


【宵越し】


 宿に到着。


さち「1泊80Gだって! 泊まれるよ!」

ちえ「ご飯は付いてるの?」

さち「もちろん」

ちえ「明日からどうしよう」

さち「持っている装備とアイテムを売ればいいんじゃない?」

はる「明後日はどうするのでごじゃるか?」

さち「食堂あっちだって!」

はる「現実逃避したでごじゃるな……」


 ◆◇◆


【水没厳禁】


 宿にて。


さち「シャワーは無かったけど、体拭いたらすっきりした」

ちえ「明日は仕事探しね」

さち「おはる、体拭かないの?」

はる「拙者防水機能はあるのでごじゃるか? 機械人間マシンナーでごじゃる」

さち「元がスマホアプリだから大丈夫じゃない? あたしのスマホ防水だったし」

ちえ「そういう問題じゃない気がするわ」

はる「拙者のスマホ、防水じゃなかったでごじゃるよ」

ちえ(そういう問題なのかしら?)


 ◆◇◆


【鏡】


ちえ「鏡が無いわ!」

はる「この世界だと貴重だったりするのでごじゃるかな」

ちえ「鏡が無いなんて!」

さち「トイレにはあったけど?」

ちえ(ばっ!)とトイレに走って行く

ちえ「毎日この美しい顔を見ないと」

さち&はる「ナルシスト……」


 ◆◇◆


【朝】


さち「おはよう! 朝だね」

ちえ「良く寝たわ」

はる「うーん」

さち「おはる、起きて!」

はる「拙者朝は苦手でごじゃる……血圧が……」

ちえ「機械人間マシンナーなのに?」

はる「て、低油圧でごじゃる」




さち「早く起きて朝ごはん食べよう」

はる「武士の情けでもう少しだけ……」寝かせて

ちえ「もう、ほっといて先にいくわ」

はる「クルックー!!」

さち&ちえ「!?」

はる「おはよう! 良い朝でごじゃるな!」

さち(鳩時計内臓? しかもアラーム付)


 ◆◇◆ ◆◇◆


以下4コマになった元ネタ(お話は重複してます)


【宿探し】


 街を散策するさち、ちえり、はる。


さち「ぶらぶらしてるうちに夕方になったね」

ちえ「お腹がすいたわ」

はる「拙者はまだまだ元気でごじゃる」


さち「宿でも探そうか?」

はる「背に腹は代えられないでごじゃる」

さち「じゃあ、安くていい宿さがそう!」

ちえ「あたしたちお金持ってたっけ?」


さち&はる「…………」


 ◆◇◆


【お野菜】


 苦労の末、アイテムボックスとそこに収納されているお金を発見。


はる「アイテムボックスっていうのは便利なものでごじゃるな」

さち「一人100Gずつ入ってたしね」

ちえ「どれくらいの価値があるか聞いてくるわ」


ちえ「おじさん、そのニンジンお幾らかしら?」

店員「キャリットかい? 1本300Gだな」


ちえ「あたしたちの全財産ニンジン1本分だったわ」

はる「多分ニンジンが高級食材なのでごじゃるよ!」

さち「そうだといいね……」

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