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約束(後)

「よし、こんなもんか」

 あれから大した情報は得られず、結局十数分で似顔絵は完成していた。

「出来たの? 見せて見せて」

「はいよ」

 スケッチブックを手渡す。その中身を見た瞬間、立川の顔が輝いた。

「へぇ〜、さっすが、上手いわね」

「まぁ、な」

 照れ隠しに頬を掻く。一応、趣味を公言している以上、スケッチくらいはまともに出来ないと話にならない。下手の横好きなんて言われたら、結構悲しいし。

「ちょっと心配しちゃった。こう、微妙な感じだったらどうしようかと」

「とんでもなく下手なのよりも、か?」

「うん。とんでもなく下手なら、罵倒すればいいけど、微妙だったら気の毒じゃない」

 まぁ、そうかもしれないが。……罵倒すんのか、あんた。

 まさかとは思うが、篠山と同類では無いことを祈る。

「…………ごめんね。ホントは、趣味っていうのも疑ってたんだ」

「え、なんで? そんなに似合わないか? 俺」

「ううん。そうじゃなくて………………描きながら、辛そうな顔してたから」

 辛そうな、顔?

 ド、クン。

 イヤな音がして、心臓が、跳ね上がった。

 そんなわけあるか。こっちは好きで描いてるんだ。苦痛を感じるわけがない。

 汗がにじんできた。口の中が乾く。何か、入れてはいけないスイッチが入ったようだ。

 立川の手の中にある、スケッチブックを見る。

 描かれているのは、目の前の少女の横顔。

 イヤ、それにしては生気がない。硬い線。冷たい表情。置物じみた瞳。まるで、描き手のあり方を表しているような、無機質な一枚絵。改めて見ると、吐き気がするくらい不自然だ。

 視界が歪む。これは、立ちくらみか。それすらもよく分からない。いつものアレだろうか? だとすれば、何故? 今、俺にどんな感情の起伏があるのか? 怒りでも、喜びでも、恐怖でもない。

 これは、嫌悪? 誰に対して? 立川か?

 ちがう、自分自身だ————。

「高浜君?」

 立川が、不思議そうに、俺の顔を覗いていた。再び絵に目をやると、もう違和感は感じなくなっている。

 …………今のは、何だったんだ。

「大丈夫? 調子、悪いの? 辛いなら、無理はしない方が……」

「いや、だが、そうだな、今日はこれくらいにするか」

 苦笑して、立ち上がる。こんな気分じゃ、今日はもう無理だろう。

 勝手で悪いが、帰らせてもらうとしよう。


 帰りは、徒歩で、来た道を戻る。大通りは、車こそ多いが、歩いている人間は少ない。と言っても比較的、という意味であり、数分に一人程度はすれ違うので、大声を上げて談笑は出来ない。まぁ、小声で会話する位なら問題はないだろう。

 一応言っておくと、徒歩で帰るのには、理由がある。

 俺一人ならばバスでも問題ないのだが、姿の見えない立川では、この時間帯のだんだんと混み始めたバス車内は苦痛だろう。

 居る、という認識がされはないのだから、容赦なく突き飛ばされ、踏みつけられるのがオチだ。

 言うまでもないが、モデルに歩かせて、自分だけバスで帰る、などという外道はしない。

 根暗にだって、プライドくらいはあるのである。

「高浜君」

「ん? どうした?」

 大通りを行く途中、立川に声をかけられ、顔を上げる。

 立川は、とある方向を指さしていた。

「…………あそこに、何があるの?」

 彼女が指さしていたのは、何階建てかも分からない、大きな建物。

 名前は、木檜市市民病院。

 やはり、行きに通った時の俺の様子が変だったらしい。

「うーん」

 別に、隠すほどのことじゃない。

 ただ、言った後にどんな反応をするかも、あまり想像したくない。

 なんと言うか迷っていると、沈黙を拒絶と受け取ったのか、立川は目をそらした。

「……ごめん。ちょっと気になっただけだし、言いたくないなら、無理に言わないでいいから」

「いや、隠すような事じゃない。ただ、人目が気になるから、歩きながら話すよ」

 改めて考えると、姿が見えない奴を相手にするのは本当に不便だ。

 会話しているだけで不審者認定されるし、確実に職質されるだろう。

 評価が下がるだけならまだいいが、色々動きが制限されるのは面白くない。

 ……ま、愚痴ってもしかたないか。

「————俺には持病、っていうか、変な体質が在ってな。それの検査のためによくここに来てたんだ」

「…………そういえば、昨日も発作って」

「そ、喜怒哀楽、どんな感情でも、一定以上まで昂ぶると、体調がおかしくなる。軽い時は、目眩や吐き気で済むけど、ひどいときは昨日みたいに失神するわけだ」

 小声で、前を向きながら、しかし口調だけは、必要以上に明るく話す。

 辛気臭いのは、まぁいいんだけど、同情を誘っているように思われるのがイヤだった。

 物心ついたときから付き合っている体質なので、今更どうこうしたいとも思わないし。

 間を開けて、立川がやや遠慮がちに、訊ねた。

「——どんな感情でも、って楽しいことでも?」

「そう。テレビ番組とかもつまんないぜ。感動したり、大笑いしたら最後、朝まで眠り続けることだってあるんだから」

「そう、なんだ」

 隣を歩く、立川の顔は見えない。声から沈んでいるのは分かったが、どうするつもりもない。とりあえず、他にもある理由を話す。

「まぁ、そう言うわけで、ここには、ちょくちょく来たりしてるんだが……最近は、もっぱら見舞いに来るのが多いかな」

「……見舞い?」

「そう、母さんがな、入院してるんだ」

 ……何となく、隣の空気が重くなった気がする。暗い顔を見る勇気がないので、そのまま続けよう。

「母さんも、俺と同じ体質でさ。強いショックを与えられるとよく気絶してたんだが、二年前、娘が、つまり俺の姉さんが死んでから、目を覚まさなくなっちまった」

「——————ッ」

 息を飲む音が聞こえた。

 何を、驚いているんだろう。オレは、ジジツを話しているだけなのに。

 イヤ、おかしいのは、俺の方か。

 そんなことまで訊かれてない。ここまで詳しく話す必要はない。いくらでも、ぼかした言い方は出来るし、そうするべきだ。

 話すのが辛い話は、聞いてる方まで不快にさせる。これ以上踏み込んでも、良いことはない。二人とも、嫌な思いをするだけだっていうのに。

 なぜだか、口は止まらなかった。

「交通事故でさ。運が悪かったんだろうな。突っ込んできたトラックに轢かれて、そのまま……。俺は、後で聞いただけだけど、母さんは、目の前で見ちゃったらしくて。葬式から、三日くらいした後、倒れて、それから目を覚まさなかった。ずっと耐えてた分反動がでかかったんだろうな。姉さんが運ばれたのも、この病院だし、因縁あんのかな? とか考えたり。イヤ、近くに在るんだから当然なんだろうけど、そのせいもあって、この病院は苦手なんだ。全く……親父は単身赴任で帰ってこないし、家に一人で居るのも、未だに慣れなくてよ……イヤ、こりゃ愚痴だな。あんまりこういう話はしないから、つい、口が滑っちまった」

 悪いな、と振り向くと、立川は、うつむいて震えていた。

「おい、どうし——」

「ごめん……なさい」

 涙声だった。予想外のことに面食らう。そりゃ、楽しい話じゃないし、暗い顔くらいしてるかと思ったけど、まさか泣いてるとは。

「考えなしに、変なこと、訊いて……ごめんなさい」

「……おいおい、待ってくれ。確かに辛かったけど、もう二年も前だぜ? 何とか立ち直ってるよ」

「家に、一人で居るの、辛いのに?」

「それは……家事とかの勝手が、分からないからで」

「………………嘘つき」

「なっ」

 突然の言葉に、驚く。立川の目には、哀れみが浮かんでいた。

 そのまま、優しげな声で哀しそうに続ける。

「…………そんな顔して言ったって、説得力無いよ」

 恐る恐る、自分の顔に触れる。ああ、畜生。

 俺の顔は、泣き出す寸前にまで、歪んでいた。

「————————ッ」

 驚愕の感情に揺らされて、視界がぶれる。

 冗談じゃない、こんなところで倒れられるか!

 必死になって、心を平静にまで引きずり戻す。僅か数秒で発作の波は収まった。

 立川は心配そうにこちらを覗いていたが、そのまま口は開かなかった。


「じゃあ、ここで」

「うん、そうだね」

 結局、あれから一言も話さないまま、分かれ道の十字路まで来てしまった。直進すれば俺の家、右折すれば立川の家である。ちなみに学校との距離は、俺の家の方が近い。

 空模様は、ほとんど夜。僅かに明るい部分も残っているが、その反対側には、星が瞬いている。

「……明日も、今日と同じでいいよね? ……それじゃ、また明日」

「ああ、また明日」

 別れの挨拶を交わす。だが、なぜか帰る気にはならなかった。立川も同じだったらしく、しばし見つめ合う。

 先に折れたのは立川だった。ふてくされた様に、視線をそらす。

「——もう、なんで帰らないのよ」

「……お互い、言いたいことが残ってるんだろ。もやもやしてるのが気持ち悪いから、帰る気がしないんだ」

 かもね、と立川は肩をすくめた。開き直ったのか、再び真正面から、俺と対峙する。

 ……情けないことだが、その眼力に、僅か気圧された。

 幽霊だろうが、幻覚だろうが、もうちょっと弱々しかったり、暗かったりするイメージがあるんだが、こいつの目には、中々どうして、活力が溢れていた。

 ……俺の生気吸ってねぇよなぁとか、今更思ったり。

「じゃ、私から言わせてもらうけど、いい?」

「ああ、全く問題なし」

 それじゃ、と一瞬間をおいて、立川は、口を開いた。

「——まず、ごめんなさい。さっきは、中途半端になっちゃったから、もう一度謝らせて。興味本位で、人の因縁をほじくって、すいませんでした」

「……それは、いいよ。我ながら、未だに引きずってるとは思わなかったし。それに気付かせてくれたってことで、おあいこだ」

 これは本音だ。まさか二年も前のことで、あそこまで狼狽するとは思わなかった。

 ……自分では、もっと冷めた人間だと思ってたんだけどな。

「ねぇ、それと関係してるかもしれないんだけど…………」

「ん?」

 立川が、言いにくそうに言葉を濁した。気になるのならば、口に出せばいいのに。そういう風に黙られた方が、こっちは気になるのだ。

 それを伝えると、立川は念を押すように言った。

「じゃあ言うけど……今から訊くことって滅茶苦茶失礼で、不快かもしれないから、怒らないでね?」

「ああ、怒ったら自分がやばいしな」

 軽口で返すと、立川は、そこが問題なのよ、と顔を歪めた。

「——ねぇ、高浜君。君、泣いたり、笑ったりして感情を発散させること、出来る?」

「——————」

 どうだろう。痛みに反応して、涙が出ることはあるし、普通に笑うことは出来る。

 だが、大笑いしたり、泣きはらしたりが出来るかといえば。

「出来ない、だろうな」

 感情を爆発させることは、俺には、出来ない。笑ったり、泣いたり、怒鳴ったりする要因となる感情は、同時に、身体に異常をきたす引き金となる。強い感情を抱けば、それを解消することが無いまま、身のうちに抱えたまま、意識は消失する。

 そして、目を覚ました時、原因となった感情自体は沈静化している。

 だが、感情の原因が、消えたワケではない。

 感情が外に逃げない、という心痛(ストレス)は、蓄積するだけで、消滅することはないのだ。

 ということは、つまり。

「…………このトラウマは、一生消えない?」

「かもしれない。だけど、何かの拍子に、無くなるかもしれない。私だって、心の専門家じゃないもの、詳しいことは分からないわ。ただ、それが、原因の一つである可能性は、高いと思う」

「……なるほどね」

 今の話を聞いて、二つ、感じたことがある。

 一つは、俺の精神の危うさ。ストレスだって、無限に蓄積できる訳じゃないだろう。

 早く、発散する方法を見つけなくては、俺も母さんの様になりかねない。

 母さんは、ストレスが限界に達したから、目を覚まさないのかも知れないのだから。

 そして、そこから派生して、この女が幻覚である可能性も、今までよりしっかり考えなければならないと感じた。

 出会って一日とはいえ他人を疑うのは心苦しいが、自分を疑うことなら躊躇はない。

 ストレスをため込んだ精神がどんな誤作動を起こすのか、想像が付かないからだ。

 彼女が物に触れるからと言って、安心は出来ない。

 彼女が行っていた(と、俺が認識している)行動を、全て俺自身が行っていたとしても、無意識下であったならば俺自身に気付く機会はないのだから。

 具体例を言うならば、バスの運賃を払った時、運転手が驚いた理由は、彼女が幻覚でなければ誰もいないのに運賃が払われたことになるのだろうが、もし幻覚であったなら、俺が、二人分の運賃を払ったことになるだろう。

 今現在、彼女は幻覚ではない、ということを証明するには事情を知っている第三者に確認してもらうしかないはずだ。

 その第三者も幻覚だったら、本当に悪夢だろうし、今こうして仮定するだけで自分がとんでもなく異常なんじゃないかと泣きそうになるが、仕方ない。これ以上考えても進展はない。というわけで、立川が幽霊とか、透明人間とかの類である、という前提で質問をしよう。

「——よし、整理出来た。今度は、こっちが質問しても良いか?」

「うん、何でも訊いて?」

 俺が、思考を纏めるまで、そのまま待っていた立川はにっこり笑って、俺に応えた。

 眩しい笑顔。

 ……幻覚だとしたら、俺も良い趣味をしている。

 いかん、また思考がそれた。

「えー、おほん、その、だな。これ、最初に訊いておいた方が良かったんだろうけど。あんた、元に戻りたいとか、そういう思い、ある?」

「え————————————?」

 立川に浮かんだのは、驚き、そして困惑。この質問は予想していなかったらしい。

 今度は、立川の方が黙考状態に入り、手持ちぶさたに辺りを眺める。

 いつの間にか、辺りは完全に夜。街灯が、心許なく足下を照らしている。

 既に大通りからは外れているので、人通りは皆無と言って良かった。

 と、立川がおずおずと語り始めた。

「…………うん。戻りたい、と思ってる、とは、思う」

「何だ? あいまいだな」

「うん。大分、微妙なんだ。戻れるなら、普通に生活したいと、思ってる、けど——」

 ————怖い、と。

 自分が、戻れるのか。そもそも、なぜこうなったのか、知るのが怖いと、彼女は言った。

 ……それはそうか。昨日訊いた時、立川は幽霊ではないという理由として、『死んだ記憶がない』ことを挙げた。

 にもかかわらず今日、自分は徐々に記憶を失っていっている、と語った。

 つまり彼女は、自分が死んでいない、ということを説明できていない。

 初めから、自分に言い聞かせるように、祈るように、死んでしまっている(もう戻れない)事を否定していたのだ。

 だから当然、戻ろうとすることに恐怖する。戻るためには、原因を知らねばならないから。もし戻れなかったら、きっと、絶望してしまうから。

 それは、人として当たり前で、俺にとやかく言う資格はないかもしれない。

 でも、だけど————————ああ、やっぱり、見てられねぇ。

「——戻りたいなら、戻る努力をするべきだ」

「高浜——君?」

「今のままで居ても、多分、あんたに待っているのは消滅(おわり)だけだ。だから、一緒に足掻こう。可能性は低いかもしれないし、もしかしたら、ダメかもしれない。だけど、何もしないよりは、百倍マシだ。今までは、誰とも話せなかったから、一人きりだったから、見つけられなかったんだ。……俺も、友達は多い方じゃないけど、それでも、頼りになる奴を知ってる。きっと、何人かで探せば、方法は見つけられる。だから、俺と、俺達と一緒に、戻る方法を探そう!」

「え……でも…………その……迷惑じゃ……」

 困惑して、ポツポツと反論する立川に、胸を張って、理由を告げる。

「大丈夫! モデルの恩は、必ず返すから!!」

「………………待った。もしかして、それ言うためだけに、モデルに誘った?」

「もちろ————アダッ!!」

 シンプルイズベスト。頭頂部からはたき落とされた。

 けっこう、痛い。

「………………何すんだよ」

「べ・つ・に!!」

 なんか、すげージト目を向けられた。納得いかねぇ。

 ……まさか、熱弁しといて、まだ半分幻覚だと疑ってるって、バレた訳じゃあないだろうし。

「なぁ、何で」

「……そりゃ、協力してくれるのはうれしいけど…………ちょっと気合い入れたのが、馬鹿みたいじゃない…………」

 どうにも、俺が、『ホントはお前みたいな不細工描きたくないけどこのままほっとくのはかわいそうだししゃぁーねぇ口実としてスケッチくらいしてやるか』という考えの元で、モデルに誘ったと思われたらしい。

 まぁ、モデルになって下さい、って言うってことは、基本的に、言った側は言われた側を綺麗、または描く価値があると思っているってことだからな。

 そういうつもりで言った訳じゃないって言われれば、いい気はしないか。

 と、一応自分なりに分析して、フォローを入れる。

「あ、いや、モデルに誘ったのは、美人だからってのもあるぞ? もちろん」

「………………えーえー、適切なフォローありがとう」

 あーあ、機嫌ワリー。これ、何言ったら挽回できるの?

 分からん。分からんので、スルー。言いたいことだけ言って帰ろう。

「じゃあ、明日の放課後な。モデルじゃなくて、アンタを戻すためにする事があるから」

「あ、ちょ、まだ話は——————もう!」

 逃亡。格好悪いけど、あのまま居ても悪化するだけな気がするし、仕方ない、仕方ない。

 とにかく、明日だ。なんとか状況を前進させよう。

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