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紅茶色

作者: 雪つむじ

朝日は

紅茶の色をしていただろうか


その色は

少し

苦かっただろうか


甘かっただろうか


冷えた体が

ほんの少し

温まる


温まったからだが

ほんの少し

冷めていく


朝日が昇るということは

今日もまた

変わらぬ一日が始まるということ


朝日が昇るということは

今日もまた

昨日とは違う日が始まるということ


生姜と

蜂蜜の入った紅茶は

甘くて

ピリ辛で


やっぱり苦くて


なんとなくだけど

みんなが息をひそめてみていた朝日の色は

今日だけ特別に

透き通って見えた

ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私語彙力無いですけど心が温まったり情景が重なって目に映りました。 [気になる点] 紅茶って確かに甘くて苦くて… 私は酸っぱいも入ると思います(笑)
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