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◇27 外の光 そして王都

すみません。


事前に書いておきますが、まったく筆が乗りませんでした。


今後改稿、差し替えをする可能性大です。


また、エピローグということもあって、大分短いです。

本当に申し訳ございません。




「うっ、眩しっ!」


 思わず手で顔を覆う。

 何日も日の光を浴びていないのだ。

 仕方ないだろう。

 少しするとだんだんと目が慣れてくる。


「ギル、さっさと王都に行こうぜ」


 ようやく前を見れるようになったころ、ラルフが話しかけてきた。


「ああ、そうだな。早く王都につきたいもんだな」


「おう!飯だ、飯!ダンジョンの中じゃ不味い携帯食ばっかだったからな!」


 ラルフは飯のことしか頭にないようだ。

 まあ、確かに携帯食はお世辞にも美味いとは言えないしな。


「よし、じゃあ歩くか」


 こうして俺たちは再び歩き出した。




 そしてすぐに三日が経つ。

 道中は特に何も起こらなかった。

 魔物は出てきたが、それこそゴブリンが数匹程度だ。

 今更相手にはならない。


 時々動物を狩ったりして食糧は補給していた。

 でも、俺らは特に料理の知識があるわけではないので、丸焼きがほとんどだったんだが。

 はやく店で美味い飯が食いたいものだ。


 そして、今は昼間。大体十三時頃だろうか。

 辺りは明るく、日が照っている。

 俺たちは少し暑さを感じながらも街道を歩いていた。

 街道はしばらくゆるい上り坂になっているが、特に問題はない。

 数分かけて、坂になっている街道を登りきった。


「うおおお!あれが王都かぁ」


「エーオスも大きかったが、ここはもっと大きいのだ!」

 

 坂を登った先からは王都が見えた。

 ラルフとミルが感嘆の声を上げる。

 確かに、すごいな。

 ざっと見てエーオスの三倍、いや、四倍程の大きさがある。

 門の高さこそ同じくらいだが、外装からして金の使い方が違っていた。

 まだ五キロメートルくらい距離が離れているので詳しくは分からないが、厳重に警備されているようにも見える。

 ああ、楽しみだ。

 王都の娯楽を精一杯楽しみたいな。

 

 



 俺たちは王都を間近に見て、期待を胸に歩き出した。

 




 

 


 

5章に入ってからは毎日更新ができなくなるかもしれません。

申し訳ございません。

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