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アラサー高校生  作者: 小大丸
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家に帰ったら

昨日は家に帰ってから弟(祐)と妹(美鈴)とちょっとしたお祝いをしたのである。

その前に家に帰ると、まず美鈴が走って俺のポケットからハンカチ(パンティー)を取り出し、

頭をスリッパで叩かれ、ちゃんとタンスにハンカチあったでしょ?と怒りだしたのである。


俺は朝ちゃんと3段目の引き出しから出したぞ、と言った時にハッ!?と気がついたのである俺のハンカチ4段目だ・・

おにぃーちゃん!!と大声で叫んだ為、俺の鼓膜はキーンとして耳を押さえていたら、後ろからドアが開き祐がが帰って来たのである。

外まで声漏れてるって。と笑いながら弟は美鈴に兄貴はおっちょこちょいだから手にモノを乗せないとダメだぞとダメ出しをしていた。

顔を膨らませている妹は、入学式での出来事を話。弟は大爆笑で腹を抱え動けなくなっていた。

くやしーさー。と心の中で叫び。俺は弟の暴露話を妹にばらしてやった。

弟はちょー兄貴といいながら俺の口を封じてきたので俺はリビングに一人逃げたのである。

中に入るとテーブルに小さなケーキが置いてあるのに気付き。

後ろから祐と美鈴が入ってきて二人から祝福され、兄弟でケーキを食べ校長から怒られて退学になりそうになった事や赤点取ったら退学になる事をサラッと言ったら、


は?兄貴大丈夫なん?あの学校は進学校だからレベル他より高いからマジで勉強しないと赤点で一年で退学乙だなw

妹がしょうがないから私も勉強教えてあげるからね。と言ってくれたのである。


また、目頭が熱くなり上を向いていたら、鼻セレブのティッシュペーパーを渡され、また今度私のパンツ持ち出したら許さないからねと念を押された。


そういえば校長マイク越しに叫んだのを思い出して今頃になって俺が笑ったら釣られてみんな笑い出した。

明日も早いからもう寝るわ~と自室に戻り倒れるように意識を手放したのである。

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