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アラサー高校生  作者: 小大丸
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汚れ仕事の代償

家に帰ると妹の友達が泊まりに来ていた。

結構可愛い子だが何故か俺を睨んでいるぞ。

心当たりはないがとりあえず社交辞令の挨拶を交わしご飯を食べて部屋に戻る事にした。


風呂に入り今日の疲れを取り部屋に戻ると少し、いつもより部屋が荒らされていた感じがしたが、疲れが出ていた為、そのまま眠りにつくことにした。


規則正しい生活をしている為、いつもの時間に目が覚めいつものように外に出てランニングを始めた。いつもより遠くまで走り汗を拭きながら家路に向かうと事件が起きた。


突然空から何か地面に飛んで来た!?

なんだ!!と飛んで来た方向を何気なく見ると人影が見る。しかも自分の家かだ!!


おそる、おそるそのモノに近づくと!?

ティッシュに包まれたブツだった!!

心の中でなんじゃこりゃー!?と叫びつつ考えを推理することにした。


トイレの窓からコイツを放り投げないといけない人は••••あ?妹の友達?まさかね。人の家の窓から投げ捨てるなんて、あ!?

そういえば最近調子が悪くて水が流れない時があるんだった。


恥ずかしくて言えないから窓から投げ捨てて外に出て回収しようとしたんだろうと推理した。


少し待っても出てこないので穴を振りモノを穴に収めた。


家の中に入りトイレの戸をノックして片付けておいたから気にしないでと一応言っておいた。

トイレの中からすすり泣く声が聞こえて彼女も葛藤したことに気づき戦場に出た兵士のお出迎えのように敬礼をして部屋に戻った。


今日は休みなのでゆったりボーっとしていると例の彼女が無言で入って来てこう言った。


「あのDVDの事を言われたくなければ今日••いや外から降ってきたモノの事は忘れろ。さもなくなこれを貴様の家族にバラしてやる!?」

目が本気でまずいあの中身を知っていやがる。

冷や汗を流しながら無言の攻防を続けお互い暗黙の了解を了諾するように無言で頷いた。

ここで同盟軍が出来上がる。お互いの秘密を保持し裏切りは死あるのみ。

こいつとは古い付き合いになりそうだ。と思いながら無言で親指を立てて合図を送ってみたら••

すげー冷たい目で「キモっ」と言われて部屋から出て行った。


それから隠し場所を帰る作業に没頭したのは言うまでもない

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