屋上で弁当
授業が進みお昼時間になったので外を見ると天気が良く。なんとなく屋上に行ってみたくなり行ってみることにした。
わざわざ屋上で昼食を食べる奴もおらず、風なびき「気持ちがいい♪」思わず声が出てしまった。
ちょうどベンチが置いてあったので弁当を広げて食べる事にした。
弁当を食べ終わり、カバンに手を突っ込みCDプレーヤーで音楽を聴くことにした。
誰もいないと思うとなんだか楽しくなってきて歌を口ずさんでいた。
目を閉じ入り込んでいたら、突然拍手が聞こえてビクッと周りを見渡すと誰もおらず。
なんとなく上を見上げるとスカートから白いパンティが見えた。
ここは楽園か!?とマジマジとみていたら視線に気づかれスカート抑え出した。
惜しいもう少し眺めていたかった!!
心の声が漏れたかのように「エッチ!!」と叫ばれた。
「そんな高いとこにいてスカートなんか着てるから見えたんだろ?俺のせいじゃねーよ」
ここはゴリ押すしかない!!負けたら変態レッテルを貼られちまう。
「見ておいてそんな事言うのおかしくない??紳士だったら見えてるって教えてくれてもいいんじゃないの!!」
「てか、誰なんだよ!?いきなり拍手が聞こえたからビックリしたじゃないか。」
ヨシ!!上手く話をすり替えられたぞ。
「なんか話をそらされた気がするけど…まぁいいわ。上で寝転んでたら歌が聞こえてきて思わず聞き惚れちゃったわ。」
「そんなに聞き惚れるほど上手くねーだろ。」
カラオケなんか行ったこともないしな
「そんなことないよ。私結構音楽は聞いてんだ。自慢していいよ。えっへん。」
「はいはい。わかりました。お嬢様。有り難きお言葉に感動して言葉が出ません」
面倒から適当に話そう。
「分かればよろしい。」と微笑んできた。
ドキューン!!なんだこの電流が走る動悸息切れ!?ドキドキが止まんね。あれなんだこれ?
「急に申し訳ないが救心持ってないか?」
「救心?なんで?」
「昔テレビで観たんだ!!動悸息切れに救心て言ってたんだ。ドキドキが止まんね」
「面白いね。キミ」と笑われた。
まじでやべー意識が遠のくぅぅ
「え?マジ?ちょー起きて〜」と焦り出したシーンまでで記憶が途切れた。