晩御飯
青春を噛み締めながら鼻歌まじりで家路に着いた。
「ただいま〜」
「おかえりーおにぃちゃーん」
妹の顔をみたら何か忘れていた事を思い出して声に出そうとしたら、
「今日はカレーだよ。みんなで食べよう♪」
とりあえず食べてからでいいかな?と思って3人でカレーを食べる事にした。
家族で食べるご飯て美味いんだよな。
普通が一番の幸せだな。とニコニコしてながら、体育館での感触を思い出していたら
じーっ「おにぃちゃんもしかしてなんかいいことあったの?」
ドキッ!?「な、なもないよ。」
なんて勘がいいんだ!?ニヤニヤしながら鼻を膨らませていたようで
「兄貴のその顔だと女だな。間違いない。」
「可愛い妹がいるっていうのに浮気だと!?あ、そういえば先生に抱きついてたけどアレはなんだったのよ!?この浮気でもんが!?」とパチーンと妹に頬を叩かれた!?
「浮気ってあなた僕の妹でしょ!?しかも先生が急に立ち止まったから、止まれずに当たっただけだった!!」
しかもお前がスリッパでいきなり殴ったから感触もちゃんと味わえなかったわ。チクショー
そんなやりとりを見ながら笑ってる弟を見て
「お前らそういえばアイドルって何かな?俺にもよく分かるように説明してくれるかな?隠し事はお兄ちゃん嫌いなんだけど( *`ω´)」
2人供逃げようとしたが甘い!?
すでにドアを抑えてるんだよな(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
「ウゥ逃げれない」
そんな感じで話を最後まで聞いてゲンコツを落とし話を終えた。
「いだぃっ!!」「つぅぅぅ!!」
まとめると、俺の負担になりたくないから数年前にスカウトされたのがキッカケで始めたらしい。
逆にここまで気づかなかった事に驚きだったようで、言いそびれてしまったようだ。
確かにあんなに堂々と雑誌に載ってるに気づかない俺も俺だけど弱みをみせと付け込まれる思い。
「子供はお金のことは気にしなくていい。青春は一回しかないんだぞ。気にしないでいいから楽しんでくれ。大人の俺がいるんだ!!俺の脛を貫通するくらいかじってみやがれ!!」
兄弟の想いヒシヒシ感じられその想いやりで思わず泣きそうになったわ。
「3人しか家族がいないんだ。これからは隠し事はなしだぞ。約束だ。」
「「はい」」
「いい返事だ!!」
その後3人でいろいろ話して俺はこれからは学校が終わったら図書室で勉強して少し運動して帰る事を伝えた。もちろん。2人っきりで練習をするのは秘密である。あー明日が楽しみだ(о´∀`о)
「また女かよボソッ」
やられたらやりかえすクックックッ
「浮気モンが!!」
徹底的にチェックしなくちゃ。
「ひぃぃぃ」
オッパイの話は口が裂けてもいえないわ。