ドアの向こう側
力任せに鉄の扉を開いて!!
やらせてくれ!!と叫んだら?
練習していた女子が、一瞬動きが止まり。
顔を真っ赤にして叫びながら体を隠すように屈んだ。
意味が分からず、俺が近寄って行くと、涙目で近づかないでと叫ばれた!?
状況が分からず、ただ俺とプレーしてほしい事を伝えたらさらに体をガクガク震わせ顔色が悪くなっていた。
ラチがあかないので相手の肩を掴み一緒にバスケさせて欲しいんだ!!と言うと、、、
青から真っ赤に変わり間際らしい言い方すんなー!?と急に殴られ床に頭を打ち意識を飛ばしてしまった。
目を覚ますと真っ暗で、驚いて手を動かしたら、すごい柔らかい感触があった!?
なんだこれ!?と指を動かしたら弾力があり、、、と当時にエッチ!?と顔を叩かれた。
顔から何かが落ち視野が急に明るくなり綺麗な女の子の顔があった。
思わず口から女神だとこぼしてしまったら相手の顔がみるみる真っ赤になった。
そこで、ハッ!!我に返り。
視野を隠していたタオルに気づき。
拾いながら視野が真っ暗だったから目が見えたて言ったんですよ。と苦し紛れの言い訳を付け加えた。
女の子を見て女神だ。なんて言ったと思われたら生きてけないよ。と思いながら照れ笑いしたら女の子も笑ってくれた。
名前を聞いてない事に気付き、自分の名前を伝えたら可愛い声で、丸野姫子と教えてくれた。
姫子ちゃんに練習に参加させてもらえないか聞いて見たら、二つ返事でいいよ。と返事を返してくれた。
なんでこんな時間に1人でウロウロしていたんですか?と尋ねられた。
勉強の帰りに体育館の明かりがみえて、誘われてきてみたら、1人で練習してるのが見えて練習なのに練習になってないからこれはチャンスと思ってドアを開けたらあんな感じになってしまったんです。と笑いながら話したら、突然やらせてくれ!!て叫ばれたら誰でも驚きますよと苦笑いで返された。
少しだけ2人だけで練習をして20時頃体育館を閉めて、職員室に鍵を返しに行った。
流石に夜道を女の子だけで帰らせるのは危ないと思もって、帰る方面を聞いたら、同じ方面で俺の方が遠いので一緒に帰ることになった。
たわいもない話をしながら2人で帰ったりした。
家の近くまで送って行った時に、手を振りながら明日も頼むね〜と言われて、なんだか明日が来るのが楽しみだと思いながらあの胸の感覚はヤバかったと妄想にふけり家路を目指すのであった。