第壱話 始まり
小説書くのは初めてなのでおかしな所が多いいかもしれないです。すいません(・・;)
2020年4月8日
俺は高校二年生になった。科学が大きく進化した今日でも暮らしとしては何の変わりもなかった。
だが、あの日のことでこの当たり前の日常が無くなるなんて、この時の俺は気付かろうはずもなかったのだ。
進級してから早くも一ヶ月。俺、佐原俊士は猛烈な眠気と英語のワークに闘いをいどんでいた。俺は英語が苦手では無いのだが、今までサボったため、44ページという多量のページが残っているのだ。
「おい、俊士。eが抜けてるぞ。」
この普通の人なら見落とすようなミスも簡単に見つけだす頼れるやつが俺の親友の森次謙太だ。俺はいつも彼にミスを見つけるアシスタントをしてもらっているが、そのことに何の文句も無く引き受けてくれるかなりいい奴だ。そんな俺達に気軽に話しかけるてきた女子がいた。
「うわ〜俊士君まだそれやってるの〜。遅いぞ〜。」この馴々しいやつは、神宮寺李亜。クラスのムードメーカーで人気者だ。俺はこいつに話しかけたことは無いのだが、話しかけられたことはかなりある。
ともかくクラスに一人はいそうな誰とでも仲良くなれる奴だ。
「俊士君、また謙太君に協力してもらってるの〜?ダメだぞちゃんと自分でやんないと。」「仕方ないだろ〜謙太にでも協力を得ないと五時間目にまで間に合わないだろう。」
「でもそれは俊士君の責任なんだから、俊士君が自分の力でやんないと。」だけどなぁと言い返そうとしたその時、
「お前キモいんだよ!!」とアホみたいにデカい罵声があがった。罵声をあげたのは稲倉仁このクラスの不良だ。性格は強欲で嫌な奴の中の嫌な奴と言っていいだろう。
壁ぎわに追い詰められてるのは北川陽助彼はクラスに入った瞬間、稲倉に目を付けられた非常に運が悪い人だ。
「あ〜あ、稲倉君またやってるよ〜。いい加減飽きないのかなぁ〜。」
そんなこと言ってないで助けてやれよ神宮寺。
だがこのクラスには史上最強のガーディアン的なやつがいるのだ。
「コラっ!!稲倉君やめなさい!!」
噂をすれば・・・彼女は平田浩子このクラスの委員長でぶち眼鏡を着用。また先生達にかなり気に入られてるほど学業などに熱心だ。
ただ一つひいちゃう所があるがそれは後にしよう。
「あ?平田!てめえには関係ねぇんだよ!あっち行け!」
「あっちに行くのはあなたの方よ!人をいじめるのはやめなさい!!」
「うるせぇ!!」
と言って稲倉は北川に蹴りをいれた。
「な、あんた何やってんのよ!人が痛みを受ける気持ちがわかんな・・・」
「わかるか!んなもん!」
あぁあ、最悪のタイミングで口を挟んじゃったよ。あいつはもうダメだな。
「!・・・ふざけんじゃないわよ!!もう許さないから!」と言って稲倉の首を掴んでそのまま片手で投げ飛ばした!
毎日見てるがありえねぇ!!あいつは本当に人間なのかが気になるところだ。
この怪力のために彼女はもててない・・・というより話しかけられると体が自然に逃げ腰になってしまう。顔と性格は悪くないんだけどなぁ・・・。
まぁそんなことで俺はのんびりと日常を過ごしていた。
だがこの日常の終わりが刻々と迫ってきていることに俺は気付かなかった。
その後のホームルームの後に俺、神宮寺、森次、平田の4人で放課後に集まっていた。今日は4人とも部活がないので、4人で遊ぶ予定をしていたのだ。だから今、放課後の教室で遊ぶ場所を話しあっていた。
そして場所が決まり帰ろうと席を立ち上がったその時である。
突然外が目が眩むくらい光ったのだ!「うぉ!?何だ?」
あまりにも突然すぎてわけがわからない。
「一体何が起こったんだ?」そんなことを言ってると神宮寺が
「ねぇ・・・窓の外に何か見えない?」
ん?確かに何かがモゴモゴしている。
「ねぇ、あんた達ちょっと見て来てくれる?」
自分で見て来いよ〜、と言おうとしたが止めた。
「わかった。ちょっと見て来る。」
と言って謙太が窓に駆けていった。
しかし窓の外を覗いた謙太は、なぜか硬直してしまった。
「おい、謙太。何があったんだ?」
と言って俺も窓の外を見てみた。
だが窓の外には信じられないものがあった・・・。
大きさはだいたい30メートルくらいだろうか。直立した巨大なティラノサウルスに似た恐竜・・・いや、怪獣と言うべきか。
そいつが立っているのだ。
「なぁ、俊士。俺はおかしくなったのか?」
「いや、おかしくはなってないと思うが目の前に怪獣がいるのは確かだ。」
このまま見てても仕方ないので一旦、神宮寺と平田に事情を説明してみた。
神宮寺は見てもいないのにいきなり信用したが、平田は信じようとしなかったが、現物を見ると口を開けたまま2、3分動かなくなってしまった。
神宮寺も一応見たが
「うわ〜!すご〜い!本物の恐竜だ〜!」
こいつは子供か?まぁ少なくともこの状況でこんな反応するのは、こいつだけだが・・・。
そんなことをしている内に怪獣がこっちに気付いたのか、教室に向かって体当たりをしてきた!
「うわ〜!!」
俺達は逃げようとするが揺れでうまく動けない。
「くそ〜!」
と言いながら神宮寺が出入口の扉を開けた・・・が、そこには本来あるはずの床がない。あるのは、逃げまどう人々の姿と、逆側から迫るもう一匹の怪獣の姿だった。
「そんな・・・」
「ていうか、何で私達なの?」
平田が言いたい気持ちもわかる。
何故なら怪獣は二匹とも俺らしか狙ってないようなのだ。何か理由があるのか?するとその時である。
俺の左腕で何かが光りだした。
俺だけではない。謙太は腰、神宮寺は右足、平田は首の当たりから光りが出ている光りの中には何か機械のような物が着いているが、こんな物はさっきまで着いていなかったはずだ。更に、俺のがより光りだした!
一体何なんだよ!?
「おい、俊士何か書いてあるぞ?」
「ん?本当だ。えーとテーヴァ起動?なんじゃこりゃ?」
「あ!YesとNoって書いてあるよ!俊士君Yesって選択しなよ!」
「だ、だが何が出るかわかんないんだぞ!もし敵が出たら・・・」「こんな時に何言ってんの!?ここは一か八か賭けなきゃ仕方ないでしょ!?」あぁぁ、もうみんな奇跡みたいの信じすぎだっつうの。だが、この時怪獣は二匹に俺らは完全に囲まれてた。「えーい、もうどうなっても知らん。」
そう言って俺はYesのコマンドを選択した。
すると目の前に光の塊が出現した。
「こいつがテーヴァ?」
何だこれは?こんな塊がこの状況を挽回してくれるのか?
だが、この塊はよく見ると羽根を丸めたような形にも見える。
もしかして変形するのか?すると謙太が
「そいつに何か指示をしてみるのはどいだ?」
どうやら謙太も同じ考えのようだ。だが何を指示すればいいんだ?
「俊士君、早くしないと。ここ壊れちゃうよ〜。」
えーい、もうこうなったらヤケだ!!
「テーヴァ、シャイニングアップ!!」
・・・ヤバい、俺としたことが。ついカッコつけようとして趣味バリバリの言葉を叫んじまった。
周りのも全員唖然としている。
ぐわっ、変なプレッシャーを感じる・・・って前が眩しい。
「か、塊の形が変わっていってる?」
「何!?」
おいおい、マジかよ。俺のあの適当な決め言葉で起動しちまったよ。
こういうのを奇跡っていうんだなぁ・・・。
気付けば塊は、天使のような羽根をつけた白い龍に姿を変えていた。
すると龍・・・もといテーヴァはこちらに話しかけてきた。
「何をなさいましょう、ご主人様?」
「は?・・・すまんがもう一度いってくれるか、テーヴァ。」
「あ、はい。何をなさいましょう、ご主人様?」
何だ?こいつは?メイドなのか?まぁ、そんなことはどうでもいい。
今はこの怪獣どもを倒してもらうのが先決だ。
「テーヴァ、あの二匹の怪獣をやっつけてくれ。」
「承知しました。ご主人様。」
・・・調子狂うな〜。だが次の瞬間、テーヴァは腕から光の刃を伸ばしそれが怪獣の一匹を貫いた!
もう一匹が尾っぽで攻撃してきたがテーヴァはそれを切り倒し、そのまま怪獣を光の刃で切り裂いた。
おいおいおい、どの動きも龍から完全に離れてるじゃねぇか。
しかも、相手の怪獣なんてほとんど何もさせてない。いくらなんでも強すぎだと思うんだが・・・。
怪獣を倒した後、テーヴァは再び光の塊に戻り俺の腕の機械に戻った。
「全く今のはなんだったのかしら?」
「さぁな、ただ俺達に着いたこの機械が無関係で無いとは言えないだろうな。」
「謙太の言う通りだな。何せこの機械とさっきの怪獣が現れたのはほぼ同時だからな。」
「さっきのテーヴァちゃんは味方だったから、私達のに入ってるのも味方かなぁ〜?」
「でも、操るのは私達。だから操り方によれば、悪にもなるわ。」
「だったら、おそらく俺達以外にも何人かの人がこの力を得たとすると、この力を悪に使用してるやつもいるかもしれんな。」
「確かにな、だから俺達はそれを抑止したり、怪獣から今日みたいに地球を守るってのはどうだ?」
我ながら何を言ってるんだか、俺の言ってることは、昨日まであった普通の日常を捨てることになる。
そんなことに参加するやつはあまりいないと思うが、こいつらは違った。
「そうだな、俊士!やろうぜ!」
「頑張ろうね、俊士君、みんな!」
「いい運動と気分転換にいいかもね・・・私もやるわ!」
平和のために自分の時間を犠牲にする。
全く俺はいいやつらと知りあったものだな。
「よし、明日の土曜から行動開始だ!!」
「おぉ〜!!」
その頃、宇宙から何者かが地球を眺めながら不敵な笑みをしていた。
彼の手には大量のチェスのポーンが握られていた。
そして彼はこう言った。
「さぁ、ゲームの始まりだ!!」
そして彼は大量のポーンの中から一つ選びチェス板に置いた。
2つの首の龍のポーンを・・・
いかがでしたか?途中から急に書き方が変わったりして、かなり読み憎かったかもしれません。その辺は許してください。(__;)