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砂塵りのケーナ  作者: 束間由一
第一章:砂漠の少女
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銀の部屋


 謎の通路を発見したケーナ達は、それを進む。

  




 その通路は一本道で、王家の墓内部と同じ素材の壁で覆われていた。

 物音はせず、ただ、2人の土を踏む音が響いた。



 「これ、どこに続いてるんだろう……」


 「そうだね、どこかには出ると思うんだけど。結構意外なトコに出ちゃうかも知れないね。」



 あの落とし穴は深かった。

 少なくとも、地下4階よりはずっと下の階に位置するのだろう。



 ノエリーの地図にも、ここは描かれていない。

 そもそも、まだ濡れているので開く事が出来なかった。

 とにかく2人に出来る事は前進だった。



 何かの目的で作られた通路なのだろうか。

 罠は見当たらない。しかし、2人は慎重さを崩さなかった。



 「あっ、道が開けた!」


 ケーナがそう言うと、目前の壁は切れて大きな部屋が姿を現した。

 壁には、銀で描かれた豪華な古代絵が、昔の姿のまま残っている。



 「もしかすると……ここって。」



 レイルは手ごたえの様なものを感じた。

 もしかすると、運良く目的の場所に辿り着いたのかもしれない。そう思った。

 

 

 銀は、霊を退ける効果がある。

 つまり、この階のどこかには、ノエリーが言う強力な霊の集まる部屋が存在する可能性があるのだ。 


 「ケーナ、意外と近いかもしれないよ。僕ら近道をしたのかもしれない。」



 「うん!」ケーナも同感だった。

 「目的の部屋を探そう! そして、上手く脱出しないとね!」

 



 





 



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