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砂塵りのケーナ  作者: 束間由一
第一章:砂漠の少女
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奥へ奥へ


 神殿の更に奥へ進む2人。



 それからも、2人は何匹かのモンスターに遭遇した。



 砂ネズミのサンドラット。

 大きなコウモリのジャバルダン。

 光の幽霊ウォルオブイスプ。

 ムカデ魔獣ドルオプケン。


 など。

 これらを、次々に退けて、神殿の奥深くに進む。

 長い道のりにも遂に終わりが近づいてきた。



 「あれが、最深部かな?」


 

 レイルが、一本道の通路の先みた先には他よりも大きな入口がある。

 どうやら、彼の言った事は本当のようだった。


 2人は、ゆっくりその部屋に近ずく。

 その部屋は、天井も高く奥行きがあるのが分かった。


 「ここの蛇がいるのかな?」


 ケーナは剣を手に持っている。

 剣先が、冥術の光で怪しげに煌めく。

 いよいよ2人は入口の中に足を入れる事となった。音を立てずに、静かに部屋に侵入する。



 「……あっ。」入った瞬間レイルが小声で驚く。

 「レインザードだ。」



 部屋の奥に、堂々とした大蛇の姿が映し出されていた。









 




 



 

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