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砂塵りのケーナ  作者: 束間由一
第一章:砂漠の少女
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レイルの実力


 レイルの冥術がモンスターに炸裂する!



 挿絵(By みてみん)


 「冥の炎よ、眼前を焼き尽くせ! <バイダーレイヴ(火炎衝)>っ!」



 目の前に炎の波が現れ、大蜘蛛目掛けて流れて注がれる!

 大蜘蛛は炎に包まれて黒焦げになった。



 「すごい……」ケーナは、レイルの放った冥術に驚いた。

 「灯りを点けるのよりすごい奴だね! レイルって結構戦えるんじゃない!」


 「いや……これくらいは……」


 レイルは、照れくさそうに頭をの後ろをさすった。

 謙遜する彼だったが、この炎の冥術の威力は褒められるレベルだった。


 「さすが、冥術師だ。」ケーナは、蜘蛛の糸をやっと振り払うことができた。

 「私の使えない冥術いっぱい使えるんだ。羨ましいなぁ。私は、回復系しか使えないからね~」


 「ケーナも使えるんだ! すごいね、独学で覚えたの?」


 「うん……まあね。じゃあ、モタモタしてないで進みましょっか!」


 ケーナの言うのに戸惑う感じは気になったが、レイルは突っ込まなかった。 

 










 

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