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『あなたに恋しました !』 ――最後は君を好きになる――    作者: 設楽理沙


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94  ◇とんでもない世界に生きている




「ですけど、さっき話したロックフェラーとかロスチャイルドなど

の財閥たちと彼はグルなんです、おそらく。

 信じられないけど。

 私が彼のことについて❔マークを感じるようになったのは、彼の講演会での発言からなんです。


 って言っても、もちろん海外の講演会場で聞いたわけじゃあなくって、

ネットでですけれど」



「最近、人類最大の脅威は、戦争よりもウイルス、と彼はパンデミック

(世界的大流行)の発生をいち早く予言しています。


 今後数十年で一千万人以上が亡くなる事態があるとすれば、

戦争より感染性のウイルスが原因だろう。


ミサイルより病原菌に備えるべきだ、と世界中の指導者に警鐘を鳴らしてるの。


 おかしくない?

 彼は未来が見える予言者なの?


 これまでの数々の世界の紛争や独裁者国家を見ていると、普通は第三次

世界大戦とまではいかずとも、戦争の可能性のほうを考えると思うんだけど、

どうしていきなりここでウィルス?って」


          ◇ ◇ ◇ ◇




 私はこの話をネットで読んだ時、ゲイツの発言は明らかに

おかしいと感じた。


 まだ何も起きてない今、あんなにもウィスルウィルスとあたかも必ず

ウィルスが出現するかのような話振りで、公の場で発言していることに

違和感を覚えた。


※この時点で、このお話の時制は2019年より前になります。


 

 莫大な資産を持つ財閥であること、そして世界に与える影響力を鑑みて、

彼が世界の頂点にいる人間のひとりだとして、ディープステート(DS)側で

あるとするならば、ウィルスはもしかしたら出現するかもしれない、とかの

予測の話ではなく、すでにDSによって近未来必ず作り出されることになる

話なのかもしれないと、私は危惧している。



「で、ちょうどそんな疑問符が頭に過るようになった頃、ひょんなことから

彼の本当の顔は世界の財閥たちと同じで、世界を自分たちで統一しようと

目論んでいて、その目的の1つが人口削減だと知ったの。


 ロックフェラー家、 ロスチャイルド家、そして他家など財閥である彼らは医療、金融、食料、エネルギー、ありとあらゆる分野を牛耳ってるの。


 これまでに計画的にアメリカ以外の国のあちこちで戦争、紛争、を

起こしたり、嘘の理由をでっちあげて独裁者国家の独裁者たちを粛清

してきているの。

 

 (ビル・ゲイツ)がどこの時点で財閥たちにスカウトされたのかは

分からないけど」



「どんな手段を使うのかは分からないがウィルスが世界中にばら撒かれる

かもっていうことなんだね? 」


「可能性が高いんじゃないかしら」


 彼は(B.G)はウィルスに対するワクチンの開発に取り組んでいるとまで

話していた。


 何かが、大きな力が闇で動いている気がしてならなかった。


 けれど予測はできても、日本という島国のちっぽけな存在の自分が

気を揉んでもどうにもできないことなのだ。


 ただ、彼の動向を注視することくらいしか……。



 英語のできる人間と、そうでない人間との情報収集には

歴然とした差が生まれている。


 世界情勢はピラミッド型の頂点に立つ者たちによって采配されている。


 全く知らずにいる人間がまだどれほどいることだろう。

 だが知っているからといって、何ができるというものでもない。


 だとするならば、何も知らずに生きてる者たちのほうが

幸せなのかもしれないと思うこともある。


 それでも、世の中の仕組みを何も知らずにこの生を終えるより、少しでも

真実に触れてこの生を全うしたいと思う香だった。


 

「もうひとつの根拠っていうのは? 」


「彗星……」


「彗星? 」



「中世ヨーロッパの時代、ハレー彗星出現後疫病ペストが大流行して

多くの人が死んだと聞くわ」


「へぇ~、その話は知らなかった。 

 近年、生物化学兵器という単語も耳にするようになってるし、これから先、父のやってる滅菌機器というのは需要が高まる可能性が高いのかもしれないなぁ。


 改めて香さんから話を聞くまで、あまり実家の経営してる仕事のこと、

考えたことなくて。

 っていうか、まずそういうことを考える暇もなかったんだけどね」




「絶縁されて、奥さんに先立たれて、神谷さん満身創痍だったものねー」


「ねーって、当たりぃ~です」

 



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