表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『あなたに恋しました !』 ――最後は君を好きになる――    作者: 設楽理沙


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/101

68 ◇ ミッション



 ウインナーに目玉焼き、トースト。

 トーストには甘いシロップを掛けてミルクティーを入れる。


 子供たちにはミルクココア。


 その間に仕掛けたお粥も完了!


 お粥には自宅から持参した高級おかかをたっぷりと振りかけた。


 梅干しが定番かもしれないけれど、実は私は梅干しが大の苦手で買い置き

がなく、自分が好んで食べるからという理由でのおかかふりかけなのだ。


 そうこうしているうちにお腹を空かせたおちびーずたちが2階から

降りてきた。



 いい、タイミング!



「おはよう~」


 私が声を掛けると茉芽ちゃん麦くんが側に来てくっついた。



「さささっ、今朝は甘いパンとウインナーだよ。

 食べましょ、、食べましょ。

 雨汰くんもこっち来て座ってね」



 神谷さんも食卓に現れた。

 


「おはようございます」


「あぁ、おはようございます!調子どうですか? 」



「ありがとう、君のお蔭でゆっくりできたよ。

 子供たちのことを気にしないでぐっすり眠れたのが良かったのか

かなり回復してきている気がする」



「私一度自宅に戻って出直してきているので今日、夕方までいられますから

もう半日、食事が済んだら横になっててください」



「お家のほう、大丈夫なんですか? 」



「心配しなくて大丈夫ですよ」



 「じゃあ、お言葉に甘えてそうさせてもらおうかな。

 申し訳ない……」


 私はテーブルについた神谷さんの前に小さな土鍋で炊いたお粥を出した。


「雨汰、昨日は困らせませんでしたか? 」


「大丈夫でした。

 いい子にしてましたよ」



「そうですか。いただきます!」




「どうぞ、どうぞ! ところで神谷さん、今日残りの衣類もお洗濯しようかと

思うんですけど、触ってもいいでしょうか?

 昨日脱がせた子供たちの服は昨日のうちに洗ってあるんですけど。

 他のは勝手に触っていいか、分からなかったものですから」



「じゃあ、後で僕がチェックしてから、子供たちのものだけお願いします」


「はい、分かりました」



 神谷家と私の家との中間地点に自社工場に本社事務所、そしてスーパーの

店舗クリーニング店と併設されているサンドウィッチのお店がある。



 Lunchにはそこのパンとサンドイッチにした。


 夕食は、昼過ぎにヘルパーの吉田さんから届けられた食材で鶏のから揚げ

とポテトサラダを作った。


 キャベツの千切りとプチトマトを添えて。

 これでお夕飯はばっちり。



 食事の用意に食事、、洗濯と忙しくて子供たちと遊べなかったのが

残念。


 私が帰る時、麦くんを抱いた神谷さんが雨汰くんや茉芽ちゃんたちと

お見送りしてくれた。



 翌日ヘルパーさんが帰った昼過ぎに、私は目覚めた。

 ちょっと疲れてたかも。


 その日は一歩も外に出ず、家でゴロゴロして過ごした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ