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猫に小判を分けタマえ!!  作者: 隼人
2章 人間になりました
6/17

3話 人間

…………………………ォーィ…………………オーイ。


うわぁ…頭が重い…身体も動かないな…お腹も空いたし…

「お姉さん、ご飯はまだ……ですか?」

誰の声?

「あーーーーーー」

僕の声かな?

「目ぇ覚めたかー」

エプロン姿のお姉さんが来た。

「これは?」

「人間になった君の姿だよ〜。ほらほら、炒飯(チャーハン)と食べよ!」

「……これが祝い料理ですか?」

「そうだよ〜。ねこまんまよりは美味いぜ!」

焦げた炒飯、少し凍った餃子。キンキンに冷えたサイダー。

「冷凍ですね」

「うるさいなぁ!!!」

そのまま夜が明けるまで、どんちゃん騒ぎをして苦情が入ったのはまた別の話…



「ところで、僕はどうすればいいんですか?」

お姉さんは言う。

ご主人様(想い人)の所に行くんだよ〜…ヒック」



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