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猫に小判を分けタマえ!!  作者: 隼人
1章 猫、化けます
3/17

後編

「オメーだよ、そこの猫」

女は俺に話しかけたらしい。知らないふりして帰ろうかな…

「…人間になれば、ご主人様と恋人になれるかも…」

「ニャー!!!!(詳しく聞かせろや!!!)」

興奮してしまったし、食いついてしまった!

「まぁまぁ急かすなや、猫。」

女は続ける。

「私は見ての通りの魔女……いや、魔法少女だ!」

うるせぇよ、なにが魔法少女だ。絶対三十路超えとるやないか…

「なになに、『うるせぇよ、なにが魔法少女だ。絶対三十路超えとるやないか』と」

読み取れるのね、怖いわぁ…

「怖くないよ?あと、まだ28だからお姉さんと読んでほしいな♡」

いやいや怖いわ。だったら魔法で

「若くなればいいと…その手の魔法を使うには若すぎるのよ」

お姉さん(笑)は続ける。

「とにかくお前さんは人間になりたいか?」

ご主人様と結ばれるのならば、リスクなんて(いく)つでも背負う。

「さすが(おとこ)やなぁ。そこら辺のクズとは違うわぁ。まぁそんな覚悟があれば、平気かな〜」

じゃあ、かけてくれるんですか?

()()をしてくれるのならばね」

約束ですか?

「そう、約束。これを破れば、2()()()()()()()()()()()()()

「そして、()()()()()()()()()()()()

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