序章
この世界は人類以外にも多種多様な種類の者達が存在する世界。一グロバルがある。
この世界には属性が存在しその属性にあった
者や英霊や獣をだせる「召喚」というものがある。
俺は加藤ケンジ。
かっこよくもないし、フツーの冴えない一般学生だ。
でも、強いてましなところと言うと剣道やってたことくらいだ。
我ながら泣きそうになる。
ちなみに明日は高校の入学式だ。
また、特に何にもない、面白くもない高校生活かぁと思って少し落胆していた。
それは土曜日の夜のことだった。
翌朝AM5:00―今日は日課の早朝訓練のランニングと道場の稽古がある。
俺はすぐに着替えランニングをした。
ランニングコースは決まって家の周りを1周だった。
そしてその後は剣道の稽古だ。これは俺にとっては欠かせないものだ。1通りやったらもう8時くらいであとは朝食を取りグーたらしていた。
ふと、暇なのでデパートに行った。色々と買い物をやり終え時間を見ると夜の8時過ぎだったのでそのまま帰ることにした。
「あー、明日から高校かぁ、どーしよーかなぁ…」とどーでもいいことを考えていると
帰り道家の近くで女の人が、ゲームなどでよく目にするゴブリンみたいなのに襲われそうになっていた。
「あっ、危ない!助けなきゃ!」と俺は思った刹那女の人はそのゴブリンを大きな大鎌で切り伏せていた。
それを俺はじーっと眺めていた。
すると女の人が「見たわね?」とにやついていた。「見てません。」と即答しようとした時、目の前の女の人が消えた。
「じゃーね♪」その女の人の声が後ろから聞こえた。
言いようもない恐怖と心拍数が上がるのが分かった。
俺死ぬのかな…。でも、まだ、リア充にもなったことないのに…てか、童貞のままで死ねるか!と思い自分を奮起させた。
「うわぁぁぁぁ!」と声を上げた時、体にビリビリする感覚があった。
「ん?」と思った刹那相手の大鎌がはじかれる音がした。
閉じていた目を開けると女の人が睨んできた。
「あなた、何者?」俺は「一般の高校生です」と即答した。すると女の人が笑ってきた。
「ごめんね、あなたが一般人なわけないじゃない」と、また笑っていた。
「なんでですか?」と俺が問うと
「あなた今、召喚士のスキルの防御壁を使って私の攻撃を防いだのよ?」と言ってきた。
え……えー?!!?!?!!?
「そんなことあるわけない!僕は生まれた時の適性検査で召喚士の素質がないって医者から言われたって母親が言っていたのですよ?!」すると、女の人もビックリしてる様子で「えぇぇぇぇぇぇ?!?そんなことあるわけないじゃない!」と驚いていた。
女の人は顎に手をやると少しの間考え
「よし!あなたちょっと私と一緒に来て!」と言ってきた。
「やめときます。知らない人についていくわけないぢゃないですか」と言うと
女の人はニコリとして「私は西条カノン、召喚士養成場のオズワール学園の理事長よ。」と言ってきた。
俺は耳を疑った。この国オズワールでの最高峰の召喚士養成場の理事長が目の前にいるのだから。
俺は「なんか用ですか?」と問うと
西条カノンは「調べたいことがあるの!」と言ってきた。半ば強引に車で連れてかれた。
車でしばらく行くとオズワール学園が見えてきた。デカイ門をくぐると中にはデカイ街があった。
なんじゃこりゃゃゃ!!?俺は驚くことしかできなかった。しばらく驚いてると学園についた。そこで何回か検査を受け
オズワールの学園の理事長部屋に連れてかれた。
西条カノンは言った「率直に言うわ。あなたは召喚士の特異な才能があるから明日からこのオズワールに入りなさい。」と言ってきた。
俺はビックリして「へ?」と言ってしまった。
「無理ですよ!光栄ですけど地元の高校に明日入学予定ですもん!」
と、言うと「そんなの関係ないわ加藤ケンジ君」と言ってきた。
なんで俺の本名知ってるんですか?!と聞くと「服に書いてあったわ。」と笑ってきた。
俺は顔が赤くなるのが分かった。
チクショー。この人全然ぬかりがないよ。
西条カノンが言った「明日からよろしくね♪」
俺は頷くことしかできなかった。




