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半妖な僕の友達作り!  作者: 茶ワンころ
第一章 入学の回想編
7/14

始めて出来る友達がいきなり人外になりそうです。

なんと、期末中です。明日は苦手な公民です。

最悪な初日でした。


よくある、お前何中だったの?みたいなイベントも発生せず、どことなく避けられて、話しかけるタイミングさえもありませんでした。


優しい人は何処にでもいるものです。


数人は、浮いてる僕を救うべくなのか、話しかけてくれました。


相当嬉しかったですよ、でもね、僕のせいでせっかく優しくしてくれた人が傷つくのは嫌です。


こんな僕の事を気にかけてくれた、優しさだけをもらって退場させていただきました。


あーーーーー!くっそぉー!今思えば、話しかけてくれたのに、逃げるなんて、なんてもったいないことを。


さっきの僕感じ悪かったかな?もう話しかけてくれないかな?


やだーーー!もう一回チャンスを下さい。神様ぁぁ。


そんな事を言っても仕方ない。僕は誤解を解く。そんでもって、話しかけてくれた人に素直に謝る。まだ名前も知らない人だったけど。きっと、伝えようとすれば、伝わるはずだから。


話は一気に変わるけど、僕が今一番すべき事、退魔士としての戦闘スタイルを決めなきゃ。


退魔士として、戦う又はなんか役に立つ事ができなければ将来、僕に仕事は無い。


まぁ、答えは決まってるのだろう。霊騎士、能力が覚醒していない今、僕にとって一番現実的な事。


クラスは、能力科に配属されたけど、独学なら問題無いだろ?


と言う事で、武器を買わないと行けません。


霊騎士が使うのは、霊力が纏わせやすく、加護が付与されているものが多い。


まぁ、簡単に言えば、霊力を纏わせれば、能力が無くても、組み込まれた魔法陣が発動して、簡単な魔術を纏わせる。


まぁそんな事を言っても、ちょっと氷を纏った剣とか、炎を纏った剣だとか、ほんのちょっとした事だけど、無いにこしたことはない。


それだけで、妖怪に対する攻撃力は、飛躍的にあがるのだから。


まぁ、説明はこんなとこにして、買いに行きます。


一生の相棒になるのだから、金に糸目はつけられないぜ。


なんつって、予算は、5万っす。霊騎士クラスだったら支給してもらえるのにな。


ちゃんとした装備は、アルバイトして、学校卒業までに揃えよう。


とりあえず、武器の使い方だけだから、超安物でも大丈夫っす。



はぁ、せっかく5万用意して来たのに…。武器は、買えませんでした。


とゆうか、そうゆうの何処に売ってるの?


って感じで、3時間探しました。調べてくればよかった…。


あ、でもねちゃんと見つけましたよ、入れてくれなかったけど…。


なんか、そうゆうの買うの退魔士の霊騎士としての免許が必要みたいです。


イヤーびっくりしましたよ、僕はどうすればいいの?


はぁ、そんなことを考えているうちに、もう家の近くです。


と言っても、孤児院から越して来たばかりで、ここがどこだかわかりません。とりあえず家の近くだと言うことはわかるんだけど。


しかし、今はここを放浪するのもいいかも知れない、そういう気分だ。



そして着いたのが見知らぬ公園。何と無く嫌な声が聞こえる、どうしようか、


「キャイーン!!」


ほら、何がたのしいんだか…胸くそ悪くなる。


小学高学年だろうか?数人で小さい犬を蹴ったり…ひどい。


「おい!テメェら、何やってんだ?」


「あん?…「おい!やめろ俺知ってるぜ、あいつあれだ、地獄の裁き、金色の悪魔だ!」…ひっ!ご、ご、ごめんなさいでしたぁ!」


「ちっ!人の顔みて、逃げやがって、もうグレるぞ、本当にグレるぞ?…あ、大丈夫だったか?」


「ありがとうございました。」


「ほえ?…あれ?」


「すいません、驚きましたよね?お話しましょ?」



何故だ?なぜこうなった?


俺が放心しているのをよそに、しゃべる犬はいつの間にかしゃべる犬耳人間になっていた。


そして帽子をかぶったしゃべる犬耳人間と何故か僕はお茶をしている!?


「あのぉ、すいません、何から聞きますか?」


犬耳少女にそう、聞かれたので…


「いやぁ、あのぉ、僕には何が何やら?さっぱりなんですが…。」


うん。それしか無いよね、だって何を聞けばいいのかさえ、わかんないんだもん。


「ですよね。えっと私の正体から明かしますと、私は霊獣なのです。」


はぁ、何なんだ今日は。

あぁ、頭がいたい。今日はいろいろな事が起きるなぁ…。

勉強なんて糞食らえって思って書いちゃいました。

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