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半妖な僕の友達作り!  作者: 茶ワンころ
第一章 入学の回想編
6/14

新しいクラスとやっぱりできない友達

ごめんなさい、しばらく空きました。

クラス分けの面談が終わって、僕はさっそく新しいクラスに向かう。


さっきの騒動がもう広まってるのだろう。


まわりがなんだか騒がしい。


個室だったけど結構大声出しちゃったし、面談終わったあと、まわりがヒソヒソしてたもんなぁ。


あぁ恥ずかしい、第一印象が肝心なのに、印象最悪だろうなぁ。


どうやって持ち直すかなぁ?まぁ、頑張るぞっ!ポジティブシンキング!


着きました、1のFクラス、僕が1年間過ごす場所。頑張るしか無い!


お気づきでしょうか?僕の名前は天地遥と言います。


やっぱり、出席番号一番。


自己紹介は一番最初。


緊張し過ぎて、いろんな事聞き逃してしまった、と思う。


担任の名前すら聞いてない。


とりあえず。練習の復習しよう。


『僕の名前は天地遥といいます。中学の時は、不良とかいわれてたけど、それは勘違いなんです。僕は友達が欲しかっただけなんです。だから、僕が不良だっていうのは忘れて、僕と友達になってくれると嬉しいです。』


だったと思う。しかし、これでいいのか?本当に?


僕って言うのは子どもっぽいかな?俺の方がいいよね、頑張るぞ。


「ぼ、ぼ俺は、天地遥で、だ。」


だめだー、最初からつまづいた、もう、アドリブでいくしかない。


「ぼ、俺、じ、実は不良じゃないつーか、ふ不良に間違えられる様な事は、してたけど。」


アウトー!不良に間違えられる様な事してた時点でアウトー!


「友達欲しかっただけの様な気もしないでも無いのかわからないって感じでやってたざ。」


口調がダメだ、もうわけわかんね。結局何を言いたいかわかんねぇし、語尾ざって?ざって何!?


「もういいから、ぼ、俺と友達になって、なれ!」


あ、終わった。楽しい楽しい高校生活よ、サヨナラ。


冷静に考えれば、友達になって、でよかったのに、何故なれ!に?


まわりを見てみると、少し笑いを堪えてるやつ、(グダグダ具合を笑いそうになったのかな?)ぼーっとつまらなそうにこっちを見ているやつ、(こっちを見ないでぇ、これ以上僕を辱めないでぇぇ。)無視して、鉛筆弄ってるやつ。


ダメかもしんないけど、やるしかないし、もし僕の能力が覚醒したら、イメージを変えられるかもしれない。持ち前のポジティブシンキング!


友達がいない生活も、少し慣れた。ゆっくりでいい。


誤解を少しづつでいいから、解いていけたらなぁと、思う。


読んでくれてる人いらっしゃるのでしょうか?いたら、感想下さい。悪いところ直す努力しますので。

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