入学式!
少し間が空いてしまいました。学校があったので!と言ってもまだ読んでくれてる人は居ませんが…。
気を取り直していってみよ!
そんなこんなで入学式当日の朝がやって来ました。
僕は疲れきった顔で台所へ向かう。
「昨日は緊張して寝れなかったなぁ。おっと、練習練習っと。
『僕の名前は天地遥といいます。中学の時は、不良とかいわれてたけど、それは勘違いなんです。僕は友達が欲しかっただけなんです。だから、僕が不良だっていうのは忘れて、僕と友達になってくれると嬉しいです。』
オッケぇ完璧。今度こそ、友達と友情あり、恋愛ありの青春満載学園ライフを、おくるんだ!」
そんな事をしているうちに時間はすぎて行き…。
「こんなことしてる場合じゃない。初日からなにやってんだ!もういい今日は朝食ぬきだ!」
初日から遅刻はやばい。第一印象がひどいものになってしまう。
とりあえず走る走る走るぅ!!!!
ついた時にはもう入学式が!
なんて事にはならずついたのは集合10分前、良かったぁ。
なんて思っていたのだけど。
いくら探しても、クラス分けの紙が見当たらない。
まさか、僕以外の人は皆クラス分け終わって?
そんな、どうしようどうしようどうしよう。
「おーい、そこの君ぃ。遅いぞ、ん?大丈夫大丈夫クラス分けは、入学式の後に試験の様なものをしてから決めるからさ、まだクラスは決まってないよ。そんな事より早く、入学式に行きなさい。」
僕が心配そうな顔してたからか、男の人が駆け寄って来た。
それで僕の心配の訳を察したのか、そう言ってきた。
しかし、クラス分けを試験で決めるって変なのー。
まぁいっか、最悪の事態は避けられたし。
まぁそんなこんなで入学式も終了。
して、クラス分け試験ってやつに移動中の新入生。
その中で僕はずっと自己紹介の事で頭がいっぱいだった。
仕方のない事だろう、なにせ中学生の頃は自己紹介で失敗してしまったから。
と、考えていたら、ついに自分の番である。この自分の番という言葉から察することができるだろうが、この試験は一人一人行っている。
なにしてるんだろう?いつの間に試験会場に着いた?とかそういう質問はなしでお願いします。
「天地くーん。天地遥くーん。」
そんな事を考えていたら、呼ばれていたのを忘れてた。
僕はドアをノックする。
「どうぞー。」
という声が聞こえたので、
「失礼しまっす。」
と言って中にはいる。
そこにいたのは、透き通るような水晶玉(実際透き通っているが)を持っている、女の先生だった。
うーん
難しいですね、そしてまぁ今回短いですね、皆すごいんだなと、書いてみてはじめて思いました。