ゴザエモン料理人編7
おっとっと、、野球で日本が世界一になっているではないですか!
すばらしいなぁ!やっぱ何事も一生懸命にやるのは感動を呼びますね。
僕が日本代表に感動しているとゴザエモンがやって来ました。
「やぁやぁ駄目眼鏡君!観た!?野球!げらげら!優勝しちゃったね!
けど僕の方がすごいね!だって猫のくせに会話できるからね!
あと猫のくせにネズミ嫌いだからね!
それから、、えーと、、
猫のくせに機械だからね!
う〜ん、、
手がぐ〜だからね!
、、、、
まばたきはしないからね!
ポケットからいろいろバーン!だからね!
僕の青い部分は、、ペンキだからね!
ハバブレイクハバキットカットだからね!」
う〜ん。つまらないなぁ。
僕がそう思ってムスっとシカトしていると、、
「ジャジャジャジャーン!笑顔作る機!!」
洗濯バサミで無理矢理笑顔作らされました。
「ギャハ!!ゲラゲラ!不細工、不細工だよノリタくーん!!ゲラゲーラ!」
ゴザエモンは散々笑い飛ばし、疲れたらしく押しいれに入っていきました。
僕は選択バサミを無言で取りました。
痛かったです。
しばらく二人は無言でした。
あまりにもゴザエモンが静かなので心配になり押しいれを開けてみました。
ゴザエモンが自分の顔に洗濯バサミを挟もうとしていました、、
「あ、いや、、ノリタ君の顔が面白かったから、、ね?僕もノリタ君を
笑わせてあげようと思って、、
けど、、挟まんないんだよね。機械だから。自分金属ですから」
うわ、、ゴザエモンめっちゃ落ちています、、
困った僕はもう一度洗濯バサミを顔に付けゴザエモンを笑わせてあげました。
なんかいい話書いちゃったなぁ。




