ゴザエモン料理人編
やあやあ、ノリタだよ。ひさしぶり!
まぁ、今までの小説読んでくれてた人なら分かると思うけど
僕、料理人になったんだ!
あ、だからと言っていちいち前の小説読み直さなくてもいいよ。
だってそんなに面白い小説じゃないからね。
だから前の日記読んでない人でも分かるように話しを進めるよ。
やっぱりめんどくっせえので前の日記を読んでね!えへぇ!
ゴザエモンとはあれ以来逢ってません。
僕も自分の力で生きて行きたくなって料理の世界に飛び込んだんだ。
最初は修行の身で大変だったよ。あまりに大変でおかしな薬に頼ろうと
したくらいだ!
けど修行を3年、、僕も成長した!
そして料理長に言われたんだ。
「ノリタも一人前になったな!だから他の店に行け!
ぺらぺらぺらぺら、、」
なんかぺらぺら言われて店をクビになりました。
一人前だから他の店に行けって、、完璧なリストラですわ。
だから今日、僕は新しいお店に面接に行きました。
「リストランテ、骨川」
なんか名前が気になったけど、リストラになった身なんで
贅沢は言えませんでした。贅沢はいえませんが月収200万くらい
欲しいなぁ。あ、あと1日2時間しか働きたくないなぁ。
まぁ、贅沢は言えないけど。
ふふふ、ここでいつもならあいつが突っ込んでくれてたなぁ。
そーいえば昨日食べたトンカツがまだ歯に挟まってるなぁ、、
とかどーでもいい事を回想しながら、、着きました。
リストランテ骨川に。
はい。いました。スレ夫。オーナーでした。皆さんの予想どうりです。
スレ夫が言いました。
「よう!ノリタ!お前が来る事は分かってたぜ。
まぁいろいろ言いたい事はあるけど、採用!
早速今日から働いてくれ!とりあえずいきなり料理はさせられないから
僕の飼っている猫の世話を担当してくれ!僕は忙しいのでもう行くから
あと宜しく〜!」
猫?、、何故?猫の世話を?しかも僕が来る事を分かってた?
ははーん。さてはその猫はゴザエモンってオチだな、、
僕がそう予想して猫のいる部屋に入ると、、
あれ?普通の猫がいます。
おかしいなぁ、、いつもならここでゴザエモンが必ず出てくるんだけど、、
僕はしばらく猫の世話をしました。
うーん。ってかね。部屋の隅に本当普通にゴザエモンがいます。
さっきからなんだか気づいて欲しいリアクションをしてます。
誕生日用みたいなクラッカーを持ってし。
なんか声を掛けるタイミングを見計らってるみたいです。
そして、、、