ゴザエーモン♪成人編4
そんな感じでひさびさの再会を果たした。
俺はまず、すべてをゴザエモンに打ち明けた。
俺は現在、無職な事、両親も事故ですでに亡くなって、家も売り払い、
帰る家も無い事など、ゴザエモンにすべて話した。
ゴザエモンはうんうんとうなずき
「知ってたよ!!ノリタが浮浪者になる事も知ってたし、まぁ気にすんなよ!!
これからまた2人で頑張ろうよ!!」
最高の台詞だ。やっぱ俺はゴザエモン無しでは生きて行けないんだ。
けど、、どーしても突っ込みたい事があった。
何カ所か、、
首に付けてる鈴が必要以上に「リン!リン♪!リリリ!!)って鳴ったり、、
毛深くなってたり(そもそもなんで毛が生えてんだろ?)
鼻水出てたり(機械なのに奇怪だなぁ)
靴履いてたり
声がなんか、、田代まさしの声?だったり
そしてなにより、、背中にでっかいボタンがあり「核」って
書いてあるんだよね、、しかもかなり出っ張ってるし。
ゴザエモン俺を見てこう言った
「ノリタ!!お前もいろいろあったんだろうけど、僕も、ね?
なにも聞くな!!それが心の友ってやつだろ!?あひゃぁ?」
確かに。けど、、1つだけ聞いてみた
「あの、、背中の核って、、寝る時、どーしてんだよ?
おやすみぃ、、カチ、、バーン!!ってなるじゃん!?
おやすみドッカーン!!ってさ!!おい!?」
ゴザエモンはニヤリと笑いこう言った
「あひっゃや、、馬鹿だね相変わらず!そりゃ背中に核ボタンあれば
寝る時ボタン押して爆発しちゃうよね?でも僕、最新猫だよ!?
そんなもん、時間巻き戻せばいいだけだから!!あっひゃ〜!!」
え?俺はすかさず
「えっええ〜??それは無いだろ!?だって核爆発したら、ゴザエモンも
吹き飛ぶじゃん!!そしたら道具なんか使えないじゃん!?ねぇ!?」
ゴザエモンは酷くむかついた顔で
「うっさい!!こらぁ!!★♪■凹凸!!いちいち突っ込むなよ!!
このノリタ野郎!!ひゃひゃ!!やっちゃうよ!?あひゃ!?」
2人はしばらく無言になりました。
ゴザエモンは
「、、、ってか嘘だから。背中のボタン、、押しても核、爆発しないから、、、
ふぅ〜、、うざいなぁノリタは本当に。ふふふ、、変わらないね。」
俺とゴザエモンは仲直りしました。だって心の友だから!
あっ、心の友と言ったらあの人
ジャリアンに逢いに行く事にしました