ゴザエーモン♪成人編3
遠くに見える青い物体がどんどん俺の方に迫って来る!!
はっきり見えないがゴザエモンに間違いない。
どんどん迫って来る。はっきりと確認できる様になって来た。
あと100メートル位の距離だ。
どんどん、どんどん、姿が大きくなって来た。あと50メートルくらい。
足跡も聞こえる様になって来た。ズーン!!ズーン!!
ズーン?なんか本当に怪獣みたいな足跡だ。いよいよ30メートル。
ズーン!ズーン!ドドーン!!俺の目の前で止まった。
間違いなくゴザエモンなんだけど、、
っておい!でかいよ!!ゴザエモンだけどでか過ぎぃ!!
6メートルくらいあるよ!!
しかもさっきから
「プシュ〜、、プシュウ〜、、」
とか言ってるし!これじゃまじ化け物じゃん!!
ここでゴザエモン?が声を掛けてきた
「やぁノリタ君、、君が来る事は分かっていたよ!大きくなったね!
プシュ〜、ん?もう子供じゃないから君を付けるのは辞めよう、、ノリタ!
大きくなったね(わぁ2度目)プシュ、僕もほら、、ね?大きくなっただろ?
お互い成長したね!プシュウ〜」
いや、、ゴザエモン、、君が成長するのはおかしいよ、、機械じゃん?
と言おうとしたが、、プシュ〜、、とか言ってるので怖くて声掛けられないっす。
ここでゴザエモンは巨大なポッケから1つの道具を出した。
「ジャジャジャジャーン!スモールライト」
あっという間に元の大きさに戻りました、、
「あひゃ!!びびった!?びびった!?うひゃぁ!あのさぁ、、当然成長しないから!!
僕、機械だからさ!冗談!冗談!でかくなって悪さして話題になれば、
ノリタが必ず僕の所に来ると思ってね!
今日、ノリタ見て、ほ〜ら来た!みたいな!うあひゃ!
僕らはいつでも一緒だろぉ??」
甘かった、、逢いたいなんて思った俺は馬鹿だった。
一段と嫌な性格に磨きかけてやがる、、
けど、つまらない日常に嫌気がさしてた俺は、、正直逢えて嬉しかった。
どっちだよ!みたいな気持ちだった。
その後、俺とゴザエモンは日本政府に捕まった。
はい。いつものパターン、、どこでもドアで脱出をかましてやったぜ。
一応、指名手配になるのが嫌なので、俺とゴザエモンのコピーロボット
を牢屋に置いてきました。AHHH〜!
警察のみんな!赤い鼻は押したら駄目だぜ!!へへっ!




