ゴザエーモンー♪12
ゴザエモンはデキスギの家に行っちゃいました。
僕が悪かった。あんなにゴザエモンを責めるつもりは無かったのに。
机の引き出しを開けました。、、タイムマシンも無くなってました。
ゴザエモン、本当に僕を捨ててデキスギの所に住む気なんだ、、
そう思うと悲しくなり、僕は無我夢中でデキスギの家に走っていました、、
デキスギが玄関に出て来ました、、
僕はデキスギの話しを聞いて驚愕しました。
ゴザエモンはデキスギの家には来ていませんでした。途中で居なくなったそうです。
居なくなる前にデキスギに、すかしっ屁かまして行ったそうです、、
ゴザエモン、、今何処に居るんでしょうか?
もしかして、、未来に帰ってしまったんでしょうか?
そう思うと凄く悲しくなりました。
僕、やっぱりゴザエモンが好きなんだ!!
それを気づかされました、、
僕は家に帰りました。部屋は暗いまま、、ゴザエモン、、逢いたいよ。
それから、、1ヶ月が経過しました、、
ゴザエモンは帰って来ませんでした。僕は出て行けと言った事に本当に後悔しています。
ゴザエモンに謝罪したい、、
ゴザエモン、、君が好きだったよ、、元気で居てくれれば、、嬉しいです。
帰って来て、僕の側に居てよ、ゴザエモ〜ン!!
と、僕の寝ている枕元でドザエモンが自分で作ったポエム?読んでます!!
「あひゃ!!どう?これ?ノピタ君の気持ちをズバリ言い当ててるでしょ!?
ノピタ君が僕の事好きなのは分かってるから!あひゃ!照れるなぁ!
安心しなよ!!僕は君、専属の猫だからさ!!デキスギの所には行かないから!!
アヒャァ!」
なんなんですか?この猫、、うるさくて寝れません、、本当に未来に帰って欲しいです
それでも寝たふりしてたら、また同じポエム読み出しました、、
それでも寝たフリしてたら、、水ぶっかけられました。
さすがに起きました、、、
「おいっ!僕がこんな感動的な詩を読んでるんだから、ちゃんと起きて聞きなよ!
こらぁ。だらしないなぁ、ノピタ君は!!こらぁ。
僕が居てあげなきゃ駄目だなぁ!あひゃ」
もう、、訳分からん、この猫
ちなみにデキスギは帰る前にぶん殴りました。
疲れたのでそろそろ最終回です。