おまけ(設定一覧その5)
【登場人物一覧】
<ルッタと愉快な仲間たち>
◇ルッタ・アルルー
「これが……絆の力です!」
本作の主人公にして、愛と正義の心を持つ少年。運命の日に復活した魔王によって追い詰められ、死の危機に瀕したその時、今まで出会った敵や仲間たちが駆けつけ窮地を救ってくれた。
全ての力を使い果たしたことにより、戦いの後で静かに眠りにつく。その寝顔はとても安らかであった。
*現在のステータス(自己申告)*
Lv.155
HP:4892/4892 MP:4015/4015
攻撃力:1326 防御力:1052
魔法攻撃力:1477 魔法防御力:998
◇ルッタツー
「吾輩も……随分と甘くなったものだ」
ルッタの体に封印されたニセモノの魔王。当初は人間など皆殺しにするべきだと考えていたが、ルッタの澄み切った心に触れたことで少しずつ考え方が変わっていった。
魔王との決戦が始まった際は怯えて何もできなかったが、最期はその身を犠牲にして魔王の力を無力化した。
◇アレン
「ふん…………」
ルッタの永遠のライバルにして、無口でクールな少年。聖剣に選ばれし伝説の勇者。
最終決戦では真っ先に駆けつけ、魔王との力の差に絶望していたルッタを勇気づけた。
魔王の放った一撃から身を挺してルッタのことを庇い、出番ごと跡形もなく消し飛んだ。
◇バルザール
「あなたは……命を何だと思っているんですかッ!」
正義の錬金術師。命を大切にしているため、人体実験もたまにしかやらない。魔王復活を目論む黒幕に捕まり、封印を解くための研究を強要されたが、頑なにそれを拒んだ。
しかし殴られて脅されたことで快諾し、研究に全力を注ぐようになる。
一つのことに集中すると周りが見えなくなる性格であり、治癒のポーションと猛毒のポーションを間違えて死亡した。
◇セレーヌ&ラヴェルナ&アルルネ
「敬虔!」「敬虔!」「敬虔!」
敬虔で心優しい三人の聖女。詳しい関係は不明。
常に敬虔であることを心掛けるため、朝起きた時に一人ずつ「敬虔」と唱えるのが日課。
魔王との決戦で死亡したルッタを復活させるべく、自分達の命を代償とした蘇生魔法を使用し、まとめて帰らぬ人となった。
◇リリア・アルルー
「クックック……今さら気づいたようねルッタちゃんッ!」
美しい白髪に、涼し気な青い瞳を持つ美少女。表の顔は心優しいルッタの姉だが、その正体は魔王復活の黒幕。邪悪な精霊たちを使役する呪術師である。
魔王の力で世界を支配してカレンダーを休日で埋め尽くそうと目論んでいた。
悪の心の持ち主であったが、ルッタツーの自己犠牲を目の当たりにしたことで正義に目覚め、悪いことはやめて家で寝ることにした。今は楽しく平和に暮らしているらしい。
◇メルカ&ツララ&フロナ
「ニンゲン……クウ……!」
リリアの使役する邪悪な精霊たち。可愛らしい少女の姿をしているが、見かけに騙されてはいけない。
隷属の魔法の影響で自我をほとんど失っている代わりに食欲で頭を支配されており、食料を見つけると三人で駆け寄って貪り食う。
とある冒険者ギルドのお菓子が彼女たちによって食い尽くされたという逸話が存在するようだ。
リリアが正義の心に目覚めたことで解放され、ご飯をお腹いっぱい食べては気絶するように眠る平和な日々を過ごしているらしい。
<魔王の皆さん>
◇ベルゼビュート
実は六人いる魔王のうちの一人で、暴食の魔王を自称している。少女の装いをした青緑色の髪の美少年。
リリアには非協力的だったが、精霊たちとの大食い対決に敗北し「三対一は卑怯でしょ」と言い残し爆発して死亡。数の暴力を前に屈する結果となる。
◇ベルフェゴール
実は六人いる魔王のうちの一人で、怠惰の魔王を自称している。継ぎ接ぎの人形を抱えた、桃色の髪の気だるげな少女。この世のありとあらゆる物事を面倒くさがっている。
リリアの考えに同調し、手始めに厄介なルッタの精神に取り憑いて操ろうとしたが、彼が勤勉すぎたために耐えきれず爆散した。
◇バアル
実は六人いる魔王のうちの一人で、強欲の魔王を自称している。褐色の肌をした金髪の女性。かつては正義の心を持ち、人々を正しく導こうという使命感に燃えていたが、色々あって闇落ちした。
リリアに対しては非協力的な態度をとっていたが、大好きなお酒を取り上げられて爆散する。
◇イブリース
実は六人いる魔王のうちの一人で、憤怒の魔王を自称している。全身を灼熱の炎が包む大男。常に何かに怒っていて落ち着くことがない。寝ている時も夢の中で怒っているという噂がある。
魔王として人類を滅ぼそうという意気込みに燃え、リリアの話を聞かずに暴れ始めた。
暴走を止めに来たルッタの人間性に耐えきれず、会話しただけで憤死した。
◇ディアボロス
実は六人いる魔王のうちの一人で、恐怖の魔王と呼ばれている。定まった形を持たない巨大な異形の怪物。
見かけによらず優しい心の持ち主であり、リリアにも非協力的であったが、お腹を空かせた精霊たちに食い尽くされて骨も残らなかった。味はあんまり美味しくなかったらしい。
◇ルシフェル
実は六人いる魔王のうちの一人で、憂鬱の魔王を自称している。真っ白な肌をした銀髪の美青年。
繊細な感性の持ち主で常に死にそうな顔をしていたため、リリアに「戦力にならない無能」と見なされて追放されるが、実は最強だった為そのままラスボスとなった。
しかしルッタたちの絆の力を前に敗北してしまい、派手に爆散する。




